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2014年12月29日月曜日

九州ラーメンを考察する

和食が世界的ブームになる中、ラーメンも今すごいことになってるそうですね。今般クールジャパンの一環として、一風堂の九州ラーメンを国が推すという!美味いもんね、ラーメン(^O^)
 
ところでこの九州ラーメンって、全国的に認知されたのはさほど遠い昔って訳じゃありません。あたしが名門立正大学法学部(笑)の優秀なる学生だった時分ですから、30年程前になりましょうか。当時夢中になってやってたハンググライダー部の一年先輩が宮崎の人で、キャンパスのあった熊谷でコンパがあるたびアパートに泊めてもらっていました。むか~しの小汚い建物で、まだ弱かったのにいきがって無茶飲みしては、翌日はポットンの〇ん器にしがみついてマーライオンしてました。でも若かったんですな、治まる頃にはすきっ腹で、その時食べさせてくれたのが「うまかっちゃん」なる即席ラーメン。これが生まれて初めて食べた九州ラーメンでした。
先輩が実家から送ってもらってる故郷の味で、まだこっちじゃ売ってなかったんですな。その後シーナ&ロケットの椎名誠(だっけ?)が「博多んもんはうまかっちゃん!」なんてTVCMやるようになりましたけど、それはずっと後のこと。白濁した豚骨スープと細麺が衝撃的で、用もないのに訪ねて行っては食べちゃって「もう無いわっ!」なんてんで。鳥越さん元気?あん時はぐみんなたいね。

その後高島平にお店を見つけ通いまして、皿うどん初めて食べたのもそこでした。けど今の一般的なものとは違い、あそこまで濃厚なものはありませんでした。
社会人になって博多天神というチェーン店が進出してくるに及び、辛子高菜や紅ショウガ入れ放題のスタイルもお馴染みになりました。ドカン!ときたのは「なんでんかんでん」あたりだったかなあ?ちょっとした社会現象になりましたもんね(佐賀弁、おおっ!タイムリーだ!)
初めて口にした豚骨スープの味もさることながら、替え玉というものに驚きました!
けどあれだよね。頼むタイミングって慣れがいるよね。早過ぎるとまだ最初の麺が残ってて混ざっちゃうのが何となく嫌。逆に遅いと手持無沙汰で、意味もなくスープかき混ぜたりして。そのスープの残し方も、二杯目見越しておかないと足りなくなったしてさ。中には二回、三回と替え玉する豪の者もいて、ま、それやこれや含めて楽しみな訳で。好きっす!九州ラーメン!



んでですね。つい先日まであたくし「人生九州ラーメン説」というのを提唱しておりました。つまり人生も替え玉してからが美味いという。スープさえあれば二回目、三回目も楽しめるってね。
なんて嘯いておりましたらなんと、麺の方が早々に品切れになっちまいまして!!あははははは!
こんなことなら最初の一杯目大事に食っときゃよかった?(^_^;)
いやいやまだまだ!汁気残ってるうちは食えるぞ!

夕べ帰ったら玄関に買い物袋がありました。ったく靴ばっかし買いやがってよお、なんて思ってたら、上の坊主が「はいこれ早いけど誕生日プレゼント!いつもくたびれたの履いてるから」だって!
嬉しい~!!あたし泣いちゃった(T_T) 

お客さん!まだ具が残ってましたあああ~!!こんな親父でごめんよ(>_<)


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