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2026年5月29日金曜日

木が入る

 亡きおやじが新しいもの好きだったため八ミリフィルムカメラが割と早いうちから家にあり、同世代の子どもよりは動画の形で残っているものが多い方かもしれません。

もっとも映写機はかなり高価だったため借り物で、撮るより映す機会は大分少なかったような。

団地の四畳半を暗くしてシーツのスクリーン見てた時のワクワクは今でもよく覚えております。

さほどでなくともうちの坊主たちの頃はビデオデッキにカメラから移して見る時代、手間かかる分イベント感は今よりかなりあって、旅行の後で写す時はやはり家族そろって見たもんで。

どうかすると目の前で坊主が何か言ってるのに「これ見てからな」なんてんで、リアルよりバーチャル?を重んじるってのはままあるこってございます。


ユーチューブで投稿された怪談や不思議話を淡々と読む動画(絵は無い)をよく聞いておりまして、先日ええ話を集めたものの中にお袋さんとのものがあり、おやじの反対を押し切って背中を押してくれたおかげで行くことが出来た留学先から危篤の知らせで帰国、死に目には間に合ったものの何一つ孝行できないまま逝ってしまった後悔の中、四十九日が済むまで毎晩夢で会えたなんてのを聞いて思わずもらい泣きしてしましました。

けれど


同じように散々っぱら世話かけながら大きく(既に衰退期だが)してもらい現在に至りながら逆に老いて手がかかるとなるといい顔せずに面倒くさがるってのは、過去のビデオ見ながら現在を蔑ろにするかのようではあるまいか、と。

母ちゃん、ごめん。

また翻って自分の向後の事と思い併せる時特殊な例外を別として、人間最後の幕を自分で引けないって事が一番難しい問題だと思います。

惜しまれてるうちに逝きたいけどなあ。



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2026年5月28日木曜日

後出しして先走る

お恥ずかしい話ですがガキの時分のある時期、三年生くらいだったか、授業中手を上げるのに人が指されてから上げるっつ~のをやっておりました。
分かんないけどカッコだけつけてたわけでそんなこたぁ先生はお見通し、何日かしたら最初に指した子を座らせてあたくしを指し直したので当然答えられずに赤っ恥かいたと。
すぐ懲りてやめましたけどね。

全く逆の話で運動会の予行演習(練習という人もいる)で行進する際、歩き出してしばらくしてみると自分だけ先にスタートしてて周りに誰もいなくて赤っ恥かいたと。
合唱の時も出だし間違えて一人だけ歌っちゃったり思い返せば実に恥多き人生であったなあと。

つい最近の事、闇バイトによる強殺事件の報道で「トクリュウ」なる聞きなれない言葉があり、何のこっちゃと思ったら「匿名・流動型犯罪グループ」ってんで。
これね
どっち向きに狙ってんだか分かんないけど日本中を感動させたスケートペアとそっくりな語感をあえて使ってるとしか思えず、でまた出したはいいけど「いいの?」みたいな微妙な空気読んで引っ込めたらしくその後一切聞かれなくなったという。

先に歩き出したの見てついて行こうか考えたけど、周り見て半分手を上げたとこでやめちゃうみたいな感じよね。

赤っ恥

どっちにしても何でもかんでも略しゃいいってもんじゃない。


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2026年5月20日水曜日

名は体を表すかと思う

 竜崎麗華(エースをねらえ)、早乙女愛(愛と誠)、白鳥麗子(三井のリハウス)、いずれもあたくしの年代にとって美しいヒロインの名前であります。

リハウスはヒロインか?

字で見ても音で聞いても絶対美人!と思わせるものがありますが名は体を表すとばかりは言えないようで、逆に名前負けという例も世の中よくあるもんでございます。

子どものころ同じ団地にシーザーとパトラという兄妹がおりまして、どんな字を当てたのか知らなかったけど(子どもだから)お袋が隣のおばちゃんと可哀そうにと言っておりました。

今でいうどきゅんネームの先駆けと言いましょうか、どうしてるかなあ?って、本人たちを知らないけど。


春からの新番組のコーナーで日本と海外の地域発情報を取り上げるのがあり、モニター見ながらいちいち「へぇ~!」だの「なるほど”!」だのわざとらしいんであります。

そこで今朝見たのが佐渡の伝統農法による田植えの儀式というもので、早乙女と呼ばれる女性たちが螺旋のように手植えしていくという。

しかしですよ

後継者難が言われて久しいあの業界?の事、三人の早乙女は全部ばあちゃんでありました( ;∀;)

昔はさあ

「七人の侍」のラストシーンのようにお囃子に合わせて若い女の子たちがやってたんだろうなあ。

襷がけの袖からのぞく赤い着物がなんとなく艶めかしかったりして。 ありゃ白黒だけど。






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2026年4月14日火曜日

いつもの調子でさん付けを考える

 先日お花見に行った飛鳥山のある王子は大河ドラマで取り上げられたのを機に渋沢栄一ゆかりの地として駅前からすっかり渋沢カラーになっておりました。

殖産産業として創設した王子製紙に始まり晩年を過ごした飛鳥山亭までその足跡の多く残る地であります。

そりゃいいんですが

栄一っつぁんのそっくりさん募集で選ばれたお三方が何かのイベントに呼ばれたのを小ネタニュースで見まして、アイドルの一日署長とかなら見栄えがしても実際見ると大して似てもいない(そもそも応募者何人いたんだ?)要するにただのおっさんですからな、あのカッコでステッキ振られてもありがたくもなんともなかろうと。


この「そっくりさん」なる言葉について考えますに、非常に似ている状態を表す「そっくり」に「さん」付けすることによって特定の人物に置き換える形容動詞から名詞への変換であろうと。

地域性持たせるな大阪でそっくりやん、京都でそっくりはん、九州じゃそっくりどん、とかな。

とはいえ本来相手に控えめな敬意を表すさん付けのはずが、この場合ちょっとおちょくった半笑いな感じを覚えるのはあたくしだけではありますまい。

これに似た感覚に「社長さん」があると思います。


役職名にさん付けすること自体おおむね誤りなんでありますが、「社長!」と歯切れよく言い切った場合の大企業的汎用性に比べ「社長さん」になったとたんの脱力感と中小企業感はいったいどうしたことでありましょうか?

更に言えばカタカナ化して頭の中で「シャチョウサン」と思い浮かべながら発音してみていただきたい。

何故か妙な外国なまりになりはしまいか?

これなんぞ40年前赤羽か小岩あたりのキャバレーでどっから来たのか分からない出稼ぎの外人ホステスが、どう見ても現場帰りの職人を捕まえて呼んでた響きでありましょう。

それもいいんですが


以前から申しておりますようにニュースで小学生やどうかすると幼稚園児くらいの子どもを呼ぶのにいつからかさん付けするようになったのがどうにも違和感なんでありますよ。

ちゃんと君でいいだろ。

あれっすよ、子どもの権利とか言って尊重するふりだけでその実被保護対象であるべきものへの責任回避してるとしか思えませんわ。

ガキはガキ扱いされるのも立派な権利だ!


ずいぶん柔らかいとっから固いとこへきちゃいましたね。

みっち部長が三時から一人で頑張ってくれて時間出来たもんでいつもの調子で書けました。

みっちごめん。






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2026年3月26日木曜日

熊だったら大変だと思う

故・ 内田康夫さんの浅見光彦シリーズは浅見ファンクラブがあるほどの人気でありました。

架空の人物を実在するかのように慕う点でシャーロック・ホームズに通ずると言いましょうか。

お袋が愛読者だったためあたくしもおこぼれでほぼ全部読みましたが初期の作品が歴史に材を取りかなり作り込んだ読み応えだったのに比すると、人気の高まりとともに浅見のキャラが変容しマドンナと寅さんめいていき著者自身軽井沢のセンセとして登場するに及び人気頼みで軽薄に堕したと言わざるを得ないものとなっていきました。

あくまで個人の感想だけどね。そりゃいいんですが


大阪の鹿騒ぎを知った時真っ先に浮かんだのがシリーズの一作「平城坂(ならさか)を越えた女」でありまして、鹿さんもこの坂通って行ったのかしらん?と思い調べたらこれは奈良~京都を結ぶ街道で、奈良から大阪へは生駒山越えるんだそうで。

ガキの頃生駒ランドに連れてってもらってお化け屋敷がショボかったなあ。

30キロほどなので人間でも歩こうと思えば歩ける距離で、そもそも奈良公園の鹿は鹿島から春日大社へ武御雷の命が白鹿に乗って来た神話に由来するというから鹿島からに比べたら大阪隣だし。

浅見じゃないけど鹿にも風来坊がいるんでしょうか。


最終的に自分から警察署に出頭したことでオチが付いたってんですが、ずっと警察官が囲んで歩いたり奈良県知事が一旦県境を越えたものは戻せないと記者会見したりするのを長尺のニュースで見るにつけ日本は平和だなあ~。

中東じゃ戦争やってるぞ ( ;∀;)



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2026年3月5日木曜日

水とお湯を考える

少し年長になる知り合いの女性が二つのパーティーに行った時の事を話してくれまして、非常に興味深く聞いたんであります。


ひとつは我々の年代でアイドルと言えばこの人!と誰もが異を唱えないであろう方のもので今どきはファンミーティング、略してファンミと言うんだそうで 。

仮にS子さんとお呼びするこの方が登場する以前アイドルは消費されるもので旬が短くそれを過ぎれば忘れられてしまう存在であったところを、作詞作曲のゴールデンコンビにより後に残る名曲を持ち前の歌唱力で歌い可愛さだけを売りにした従来のアイドルと一線を画す事で長く活躍する新しいスタイルを作ったと言えましょう。

またこの方のすごさは旬を過ぎ一旦消えた後結婚出産といった別の味付けで再加熱して提供される他のアイドルと違い、同様の経路を経ながらも常にアイドルとして第一線で走り続け現在に至ったところで、それはまるでBSEによる米国産牛肉の輸入停止を受け産地を変えたり定食にシフトすることで生き残りを模索した他社をしり目にショープレ(米国産牛バラ)にこだわり続け牛丼販売の停止にまで踏み切った吉野家にも似て、往年のCMソング♪牛丼一筋八十年~♪を♪アイドル一筋五十年~♪と歌いたいくらいだ。 何言ってんだ?


もうひとつは美魔女のカリスマとして先ほどの知り合いの年代を中心にオリジナルブランドコスメが圧倒的支持を集める10 0子さん(仮名)のもので、ファンミというより常連客へのご招待だったそうで。

S子さんに比べるとこの方、実はよく知らなかったんだけど美人という他取り立てて飛び抜けたものが無く(よく知らないんだけどね)売れてるうちに某老舗有名ファッションブランドの御曹司と結婚したのが一番の話題であったような。

でまた知らなかったけど旦那の実家のお家騒動で40億円の負債を負ったってんで。

通常の玉の輿狙いであればその時点で別れちまったんでしょうがこの方の場合自身家柄がよくなおやかな美貌に反し根性が据わってたものと見え、研究を重ね世に出したコスメを己の美を広告塔に営業しまくって今や借金完済どころか経営者として威風堂々であるという。

でね


S子さんのファンミってのが四万も会費取っときながらコンビニ飯程度を完全立食の立ちっぱでいただき帰りには自分で分別ゴミ片付けるってんで。

しかも記念写真用には等身大パネルが立っててそれと並んで撮るという。

極めつけはご本人登場の際「それではお待たせいたしました聖子さん(言ってんじゃん!)のご登場です!皆様どうかマスクの着用をお願いします!」

あのね

天皇陛下主催の園遊会だって国家元首を前に今時マスクなんざ付けませんわ。

S子様何様だよ?


一方の十和子(言ってるし)さん

御常連さん選抜に対して無料でのご招待は一流ホテルのディナー。

本人が客席回ってひとりひとりと言葉を交わし、もちろん写真は近接ツーショット。


それ聞いてあたくしある事が頭に浮かんだんであります。

ごく親しい同い年の友達に未だ健啖家の奴がおりまして枯山水のごときあたくしに比べおスケベの方も至ってお盛ん。

しかしながらいわゆる水商売は嫌いなんだそうで、彼曰く酒飲まして気ぃ引くだけ引いといて実利?に結びつくものが何も無い。

はなはだしくは隣だとお触りの危険があるから対面座りさせる店まである、客をなめてんじゃね~よ!と。

その点お湯商売(彼の造語でお湯を伴う超近接実利のお仕事)の女性は文字通り体張って商売してるため腰が据わっててごまかしが無く話してても本音で面白いと。

まるでS子さんと10 0子さんみたいじゃないすか。


なんぼ売れ続けてる言うても結局企画ものに過ぎないアイドルと、血反吐吐いて地に這いつくばりながら逆境跳ねのけてきた女傑では土性骨と腰の入りが違うって事よね。

あ、断っときますけど友達の話っすよ ( *´艸`)







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2026年2月18日水曜日

おぐしおは良かったと思う

 家のテレビに地上波が入らないようにして時間が経ちますとSNSに上がってくる動画などあちらがこちらに忖度したものばかりということになり、自分好みで満たされるってのは一種の情弱とも言えましょうか。

ただたまさかバラエティー番組を目にする機会がありますと相変わらずあまりのくだらなさに呆れかえり、要らん情報がいかに多かったか改めて分かったりもいたします。


正直言いますとスポーツイベントとかほとんど興味がなく、なのに例えばラグビーワールドカップで日本が勝つと急に応援するなんて無節操なあたくし。

オリンピックも同様なんですが朝飯昼飯の時見るニュースでメダル取った選手の姿にはもらい泣きしておりまして、特に昨日ですか、予選で失敗したところから逆転で金とったフィギュアスケートのペアには感動いたしました。

飲みながらユーチューブでしくじったところから繰り返し見ておりましたよ。

ただですよ


無理やりみたいにペア名付けるのはなんだかなあ。

「りくりゅう」って何だよ? "(-""-)"





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2026年1月20日火曜日

有名税を知る

 いつも愛想がよく近所でも評判の良い男がたまたま間違えてごみを落とし、無愛想で気持ち悪がられてる男が後から通りかかってそれを拾いごみ箱に捨てたとします。

蔭で見ていた人は「あの人いい人だと思ってたのにポイ捨てするような人間だったのね。それに比べて変人と思ってたあの人は案外いい人かも?」なんて。

この場合下げと上げの落差の大きさは確実に前者にあって、それはなんだかんだ言って世間ってのはブラックな話の方が好きだからでありましょう。


あたくしある事があって下げに転じそうな状況につい先日置かれまして、いろいろ考えるにほら、テレビとか出ちゃって妙に名前と顔が売れてるとかあるじゃないすか。

それ以外にもブログだのホームページだの直売会だのでおそらく普通の方より(普通の定義は不明)露出多かろうと。

でまた口先上手いもんだからこれまで実像以上に上げ状態で積みあがった来たわけで、それが下げに転じるとどんな事態になるのか?

あれっすよ、ワイドショーで「人情社長の裏の顔!」とかあるじゃないすか、それ以上に危険なのがSNSに上げられた場合どうかすると累は親族にまで及びまだ存在しない孫まで「あいつの孫だって!」なんてんで。

考えれば考えるほどこれはまさしく危殆に瀕するってやつ ( ;∀;)

だったんですが


いやあ杞憂でしたねえ、実はろくに寝られない日が続いておったんですが夕べで雲散霧消いたしました。

別に調子こいてたわけじゃないんですが今回は有名税ってやつを身をもって経験しそうになりました。

あ~それにしてもびっくりしたし怖かったし。

でもほんとよっかった~ ( *´艸`)







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2026年1月15日木曜日

器の違いを知る

 先日朝飯食いながら何気にテレビ見ていたらあるピアニストの結構長めのインタビューやっておりました。

グランドとアップライト並べて弾いてる画像があり、クラッシックを大胆なアレンジと様々な演出を駆使して演奏し大人気、今最もチケットの取れない方なんだそうで。

おまけにフランツ・リストばりの男前ときちゃう。

ただですよ

もちろん三歳で始めた頃から飛び抜けた才能を発揮し数々のコンクールで優勝するなど神童な王道を歩みながらも、年相応な好奇心であちこち寄り道するうち必ずしもピアノだけがやりたいわけではないとなんと東大入っちゃったという。しかも理系。

AI研究に没頭しつつも将来何になりたいというビジョンの浮かばぬままこのあたりでまたピアノに戻り、あの超難関ショパンコンクールで三次選考まで残ったってんですから。

でも落ちたのはすごくショックだったんですと。

しかしその挫折の内にもヨーロッパを回って新進気鋭の音楽家と交流し大きな刺激を受け、徐々にその後の道を見出して現在に至るという。


質問ごとにかなり長考する場合もありその様子を映すカメラの間から自然人柄がうかがわれると同時に、自身アカデミアから来たことに由来すると語るように自己分析や今後の展望など冷静で人気商売の側面もある音楽家のあり方についてかなり深く思考した答えをしておられました。

あたしこの人好きかも? ( *´艸`)

にしてもあれですわ


敬愛する京大の藤井先生のようにストレートで京大行くほど頭いいのに一方ではディープなプロレスファンとして語り出したら止まらぬほどの入れ込みがあったり、また一方ではご自身ギタリストして率いるバンドで社会風刺の曲を発表したり、もちろん遊び?だけじゃなく日本の抱える諸問題についてメディア出演や動画、主宰する雑誌等を通じて配信し世に問う傍ら内閣官房参与として愛国者の立場から政治に関与したりと、なんつ~んでしょう。

勉強出来て一流大学までは入れてもそこまでで一杯一杯な人がほとんどじゃないすか。

なのに前述の角野隼人さんとか藤井先生とか全然余力があって器が違う感全開の方もおられるんですよね~。すごいっす。


「俺の空」ってマンガで主人公安田一平のライバルとしてダーティな手も使う武尊善行が負けを認め去り際に「お前の器にはまだまだ水が入りそうだ。長いこと邪魔したな」というセリフがありました。

水は入っても穴が開いてて全部抜けちゃう場合もありますわな。

あたしみたいに

情けない "(-""-)"







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2025年11月17日月曜日

あの頃があって今があると知る

 最近の例に多いそうですが入籍を先に済ませ式なりお披露目なりは後でするという。

あたくしの上の坊主がそれでして、土曜日ウェディングフォト撮影するというので行ってまいりました。

家族写真かと思ったら双方の友達も呼んでなかなか賑やかでございました。

この子は小さい時分からちょっと変わったというか個性が強かったというか周りから浮いてたタイプで、仲良しの友達もなかなかできずずいぶん心配したもんでした。

それが中学校で野球部に入り高校でギター始めたあたりからすっかり変わり、今回もその頃からの友達が六人も来てくれて撮影の間中褒めたり冷やかしたり声かけてくれるのを見ていたら昔の事を思い出しちょい泣けてまいりました。

お嫁さんも素直ないい子であたくしがツーショット写真お願いしたら腕組んでくれたりなんかして嬉しいやら恥ずかしいやら。

うちは坊主二人でそりゃ可愛かったけどやっぱ娘が欲しかったからさ。


とても幸せな雰囲気の中無事終わり、下の坊主と飲みに行く約束してたので地元へと戻りました。

実は

双方の両親揃ったわけですから当然こちらもでして元家族が来ており、以前やはり坊主のライブで十年ぶりくらいに顔を合わせた時は一声かけあっただけだったので今回もそうなんだろうと思ってたら一緒に行ってもいいかと。

カウンター席に坊主挟んで座りずいぶん久しぶりに食事しまして、あたくしとしてはこんないい子供たちを生んでくれた感謝こそあれいつの間にかいなくなったくらいの印象で特に根に持つこともなくサラっと昔話などいたしました。


帰って一人になりますと改めて考えればこの家でずいぶんいろんなことがあったなあと何やら懐旧の情が湧いてきて、そういう事はすまいと決めていたアルバム出してきて往時を偲ぶなんてことをしてしまいました。

正直後悔は全くありませんが今のような気持ちなり性格であったら違う結果もあったかとは思います。

もっともこれまでの経緯があったから自分も変わったわけで。


なんかね

飲み過ぎたわい。









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2025年6月24日火曜日

心に飛ぶホタルに小さく悟る

仏陀の哲学がどのように宗教になったのかをめぐるあたくしの旅はまだ途上。

 最近はより哲理に近いであろう禅を知るため道元の本を読んでおります。


只管打坐とはただただ座ることであってそれは悟りや解脱に至るための方策としての修行ではなく、そもそも道元の求道のスタートが仏法の言う人間誰しも生まれながらの仏であるならば修業は何のためにするのか?との問いかけであって、その答えが座禅を組む即ち仏になることであるという。

無論ただ座って鼻くそほじくってりゃいいってんじゃなく一つの境地としてでしょう。

素人考えだとそれは無の境地なんだろうと思いがちですがそうではないと。

人間であるからには当然様々な雑念は湧いてくるもので、例えば誰しもある昔やっちまったことを急に思い出していたたまれなくなるみたいなのも含め、それを消そうとすることもまた我欲であり吹く風を受け流す木々の葉のようであれ(ここはあたしの考え)と。

分かったような分からんような、であります。


14日N部ハウスでのホタル観賞会は仲間飲みとしては大変楽しかったものの雨にたたられ数えるほどのホタルには出会いました。

しかしかつては毎年長野の辰野まで出かけていたほどのホタルフリーク?としてはここ何年も見られていないのが残念極まりなく、しかも人生の残日を考えれば後何回会えるんだよ?と。

生憎その後の週末はすべて埋まってしまっており(全部仕事だけど)盛りの短さを思えば平日行くしかない。ど~しても見たい!

で、今日火曜日と決めN部君とも打ち合わせておったのですが、直売会の週に入っても在庫が積み増せておらず仕込みの為に結構タイトな作業が待っております。

そこへ終業してから飯能へ駆けつけ飲んで見て翌日二時起きして直帰、それからまた作業という強行軍では恐らく直売会まで体力持つまいと。いつも疲れてるからね。

ホントは今日午前中で上がって行こう思っててそうすりゃ向こうでかなりゆっくりできて体力温存できると。

けどみっち部長から早上がりしたいと先に言われちゃそうもいかず、泣く泣く諦めることを心に決めたんであります。

そしたらですよ


見たい見たい思ってた時には前回のイメージで数匹しか思い浮かばなかったホタルが、蒼さをたたえた森蔭の闇に次々浮かび上がり見る間にあたりを染めるほどの数が舞いだしたんでありますよ、頭の中で。

なんつ~んでしょう、あたくしがいなくとも世界はそこにあるというか自然の営みは止むことなく回り続けるというか、見たいという我欲を捨てた時に得られた透徹な心境でありましょうか。

一種の禅の境地?

仏教の悟りには下から上まで53あるそうで、その一番下あたりかもしれません。

加えてそれをあたくしに見せたいと切望してくれる人間の気持ちもあくまで利他であって一種の仏性でありましょう。

そういやあいつ頭丸めてたもんな ( *´艸`)


もう大丈夫!行くまでもなくホタルはあたくしの心に飛んでおります!

ウソだよお

やっぱ見たいよおおおお~ "(-""-)"






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