いくらでも新しいものが見られるような環境にあって、なぜか昔見たものを見てしまうのが年配者の性なんでありましょうか?それともあたくしだけでしょうか?
ドラマ「水滸伝」やってたのって中学生の頃だったかな?ちゃんとは見てなかったような記憶ですが。
サムネイルにあるのを見つけて見てみたら、面白い!
太宗の世も末の様相を呈す頃天下は麻のごとく乱れ、民を顧みない権力者は己の利のみに汲々とし、重税と圧政に庶民は塗炭の苦しみを味わっておりました。
世に入れられぬ有為の豪傑達が隔絶の地で義のため民の為都に反旗を翻した、梁山泊と名乗る軍団に集う反骨の面々の活躍を描いた物語であります。
これね
よくこの壮大なスケールの話を週一の連続ドラマにしようと思ったなあと。
今の時代から比べるとちゃっちいセットだったりはするけど、衣装だって馬だってロケだってよっぽど金かけてますよ~こりゃあ~!
毎度の慨嘆になりますが我が国が経済的に世界を席巻していた頃の勢いがありありと感じられて、金もそうですがなによりもデカいことやろうというその気概ですよ。
なんだかね~、懐かしいやら切ないやら。
あとね
民を顧みない為政者やら重税にあえぐ一般庶民やら、表面的にはソフトになっちゃいましたけどやってることやられてることは大昔も今も国が違っても変わらないっすよね。
この30年間にわたる政策の失敗で働けど働けど貧すりゃ鈍すの日本に、今こそ梁山泊が必要なんであります。
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