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2017年4月28日金曜日

GWにGOする

「春に三日の晴れ間なし、肉に三日の休みなし」わたしの家に古くから伝わる言葉です、嘘だけど。今年のゴールデンウイークも例によってほぼ仕事しております。

六年もブログを書いて二千回越えたりなんかしますと毎年その時期に同じようなことを書いてる場合があり、これはもう一つの風物詩とでも言いましょうか。
昨年のを見直しますとやはり直売会でして、混雑する中出歩くよりもうちの直売会でお肉を買って近場でピクニック&バーベキューをやりましょうなんて書いておりました。

今年も書きます。

GW初日は直売会へGO~~!

前半は不安定なお天気らしいっすよ。出先で降られるよりお肉買いに来て、日曜はおうちですき焼きやしゃぶしゃぶ。後半はお外でバーベキュー、これぞ正しいGWの過ごし方です。
足りなくなったら直売所で追加をどうぞ、社長は毎日営業しております! トホホホホ~ (+o+)




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2017年4月27日木曜日

和な3Dプリンターとなる

 
 毎度申しますようにうちのみっち部長はアイデアマンでありまして、今回考えたのはニッコーのゆるキャラを作ろうってんで。しかし調べたところプロに制作依頼すると30~50万もかかるようでとても出せません。

では自作は?
着ぐるみは無理としてもかぶり物とかお面なら出来るんじゃないかと。
そこで思いついたのが直売会によく来てくれるお客さんのA元さん。ご自分で作った猫やキツネのお面を着けてあちこちのイベントに出場されてるクリエイターの方なんであります。
今年の節分の頃「吉原節分お化け」なるイベントに出られたときにあたくしお邪魔しまして、その時のこともここに書きましたがちょいキモな金魚の自作着ぐるみで優勝されておりました。
http://nikkotikusan-nikkotikusan.blogspot.jp/2017/02/blog-post_7.html

で、早速お願いしたところ快く引き受けてくださいまして昨日ご自宅でレクチャー受けてまいりました。
人により様々なやり方があるそうで、A元さんは粘土の型に新聞紙と和紙を交互に張り付けていきのりで固めるやり方。なんと時には自ら和紙を漉くこともあるという。
前もって作っておいてくれた型はあたくしの描くお茶々のキャラクターでありました。

型の芯にはこんな生活道具も使えます
 



粘土の型にラップ。霧吹きで湿らせて一層目の新聞紙を張り込みます。


 
新聞紙の上から和紙



これを根気よく10層重ねるとこんな感じに厚みが出ます。
予め作って乾燥させておいてくださった本体ベースにアクリル絵の具で色付けしていきます。


普段何気なく描いてる自分のキャラですが三次元モデルとなると全く勝手が違いまして、特に左右のバランスと筆遣いによる筆致が難しい。
よくニュースの風物詩で達磨の絵付けとか見ますよね。ああいうのってほぼ一筆に見えるでしょう、熟練の技なんだなあ。

出来たあ~!

上のがA元さん作です。やはりプロとの差は否めませんな (*_*;

その他、内側に柿渋を塗って強度を出す方法とかいろいろ教えていただきました。型、絵具、柿渋液などたくさんいただいたので自分で習作が出来そうです。

いくつになっても知らなかったことを知る喜びってのは大きいですね。今回も大変楽しかったです。プラモデルとかと違い無から有を生み出す、形あるものを自分で作るってのはまた格別でございます。上達したらいろいろ作ってみたいなあ。ま、時間があり場だけどさ。

A元さんありがとうございました!次回はガーデン飲みに来てくださいね~!






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2017年4月26日水曜日

末は博士か大臣かを想う

以前も書いたことですが「末は博士か大臣か」という古い言葉があるほど、昔はどちらも優れた素質を持つ子供が将来立身した姿とされてきました。
ノーベル賞に象徴されるように博士の方の輝きは変わっておりません一方、最近の大臣はどっちかっつ~とこの人バカなんじゃないの?と思われる方々がなられるようですね。

これまた以前書いたように失言とは思っていることがつい出ちゃうものですから本音と言い換えてもいいわけで、取り消そうが詫びようがそういう人間なんだと自ら公表してるのと同じなんであります。密集地で震災が起きたら更に甚大な被害を招くという意味は分かるけど言い方の拙さは即ち、己の考えの吐露ですからな。

お名前を出すと差し障りがあるので匿名ですが、あたくしのおやじが最初の選挙から応援していたため今も親しくお話をうかがう機会のある現職閣僚の方によりますと、復興大臣というポストは誰もが敬遠したがるんだそうで、それは労多い割に成果が見えづらくキャリアとして後援者に誇ったり残せるものが少ないからのようです。
けど一度は大臣やってみたい。だからこれしか残ってないのを回してもらう。
そんなんだから誰がやっても進まないんじゃないのか復興?だってさあ、復興庁が東京にあるのっておかしくないすか?四六時中現場にいなけりゃダメっしょ。
あたくしの盟友なんぞ失敗すれば無一文になるの承知で、こっちの所帯全部投げ打って南三陸に引っ越しましたもん。覚悟が違うんだよなあ・・・。

我が長男は現在職場を変わるための端境期であります。
時間あるんだからギターの弦替えてくれたらその代わり寿司食わせてやると持ち掛けまして商談成立、昨夜食う方先に行ってきました。実を言えば金も無かろうと慮って理由つけたという親心でございまして。
生ビール飲んで美味い美味いと食べておりましたがそのうちに浮かぬ顔に。頭振り振り言うのを聞けば「あ~無職のくせに親の金で寿司食って酒飲んで、これって転落の始まりかも?」なんてんで。

大丈夫!恥じる心を知ってるお前は博士にはなれないかもしれないが変な大臣より立派かもしれない。

やれやれ (*_*;

 





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2017年4月25日火曜日

新商品情報・無添加!ウィンナー&ベーコン

先日みえたお客さんから子供さんに食べさせたいので無添加のウィンナーありませんか?と聞かれました。取扱店が無いため池袋まで出向いて買ってるそうで、近くにあれば多少高くても助かるとおっしゃいまして。

で、早速仕入れ先のカーテスハムさんに聞いたところありました!無添加のウィンナー&ベーコンが。やはり時代の要請といいましょうか。
雑菌の類は普段から接してる方が丈夫になる気がしますし、自分もそのように育ってきたんですが自然に存在しない化学薬品的なものはやはり悪い影響あるんでしょうか?子供たちにアレルギーが増えてるそうです。

今回は試験的に五つずつ仕入れてみました。ご要望多いようなら増やしていきますので感想聞かせてくださいね。


価格はウィンナーが130g入り360円、ベーコンは100g入り330円です。
先ずは直売所に置いてみますね。

 

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出したまま忘れていたことに気づく

客は多くても三人という、ブームが来る前の寄席の平日昼席みたいなお絵かき名場面落語クイズです。かくいう席亭自身も忘れていた解答編です。

 
恐らくこういった分かりずらいシーンを書いては通ぶって喜んでいるから客が付かないんだと思います。これは廓噺「首ったけ」
吉原は紅梅さんのところに通っている八五郎、この日は回しが忙しいらしくなかなかやって来ない花魁を待ってじりじりしております。
隣座敷の大騒ぎに苦情を言おうと呼びつけた牛太郎が言うには、酔った客がかっぽれを踊ろうとして尻もちをつき立ち上がったらおけつに刺身がくっついて、そこに猫が飛びついたという。
自分の指名した子が他所で騒いでいるのを聞いているほど腹の立つことないってのは昔の廓でも現代のキャバクラでも同じとみえますな。いや、聞いた話ですけどね。


以前違うシーンでも出しました「大山詣り」
信心事でお山に行くのにその度喧嘩騒ぎで嫌気の刺した先達さん、それでも長屋の連中に拝み倒されて引き受ける代わりに、腹立てた奴からは一分の罰金を取り喧嘩した奴は坊主にするという約束で出かけます。
無事にお山が済んだ晩、気が緩んで酔っ払った乱暴者の熊公が風呂場で大喧嘩を始めるという場面。吸い込んだ俺の屁を返せってんで。
いばさく師匠からご指摘いただいて気付きました。このシーンの風呂は三人ぎゅうぎゅう詰めの狭い湯舟のはずでした。お詫びお詫び "(-""-)"


これは最近の中ではお気に入りの絵でございます。
清水寺の音羽の滝に江戸の頃は茶店がありまして、座ってお茶を飲んでいる男が一人。
これは京都の茶道具屋では知らぬ者のない目利きの金兵衛通称茶金さんで、この人が手に取ったらそれだけで十両、首を一つひねったら百両の値が付くといわれる程のお人。
それが飲み終えた茶碗を手にはてな?はてな?と七度首をひねりまして、横で見ていた油屋が一儲けもくろんでおお騒動に。本来なら一文の値打ちもない清水焼の数茶碗がなぜか大化けし思わぬ展開になる上方噺の名作「はてなの茶碗」
本家で油屋は大阪の人間の設定ですが、江戸前になるとしくじって逃げてきた江戸っ子となります。


バックを壁に掛かった木刀にしたかったんですが画力及ばず酷い出来に (*_*;
三軒並んだ大き目の長屋。金持ち大家の囲い者のお妾さんを挟んで両隣は火消しの頭の家と剣術指南の道場です。
頭の家では荒くれ者の若い衆が今日も今日とて殺すの殺さないの喧嘩騒ぎ、道場ではお面のお小手の壁にぶち当たってどったんばったん。気のぼせしていられないと哀願するお妾に、どっちも追い出して一つ家にするからと二人の悪口を言いたい放題の大家のやかん頭。
これを聞きつけた頭が先生と仕組んで、さてどういう仕返しになりますやら「三軒長屋」
落語の中では剣術を「やっとう」といいまして、これは立ち合いの際の気合から来てるんだそうで。
この師範も若い頃天狗と立ち会って右の耳が聞こえなくなったと言ってますが、さてホンマでっか?

自己満足この上ないこのシリーズ、描き溜めた在庫があるのでまだまだ続くったら続くったら続く。





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2017年4月24日月曜日

都会のオアシスを実感する

土曜日みっちり仕事したので日曜日は朝一ネットショップの管理だけして帰りまして、午後から新宿へと出かけました。東京暮らし長いわりに一度も行ったことのない新宿御苑へと。
ハンカチの木という珍しい木の花が盛りだと聞きまして、天気もいいし気温も適度だしこれを見てブラブラ歩いてみようかってんでね。最近花見づいているあたくしであります、柄にもなく (^-^)

新宿駅は相変わらずの人出で、そのうちの何割かという勢いの人々が御苑に向かっておりました。外人客も多くこんなにメジャーな観光地だったとはつゆ知らず。
園内に入り案内図を見たらなんて広さ!でもハンカチの木は入ってすぐの場所にありました。中国原産だそうでなるほど変わっておりました。一見袋掛けした果樹園のような?



歩を進めるにしたがって日本庭園、藤棚、芝生広場、プラタナス並木、イギリス風景庭園、バラ園、と変化に富んだ様々な樹木や花々が目を楽しませてくれまして、背景には超高層ビルを控えながらその喧騒は届かず都会のオアシスとはまさにこれなんだなあと実感いたしました。






四時の閉園で御苑を後にし、江戸古地図アプリなど見ながらぶらぶら歩きで神楽坂へ。
前回坂上に向かって右側を探索したので今回は左側を。よろディープな大人の街をおっかなびっくり路地から路地へ。
おしゃれな一軒のお店に潜り込みました。


ベルギーのホワイト生ビールが美味しかったわ (^-^)





思えば日〇屋とか王〇餃子あたりで だらだら一人飲んでた以前の日曜午後からずいぶんと様変わりしたもんでございます。ま、今も一人なのは変わらないけどさ、おほほほほほ ( *´艸`)
いや、浮かれてませんってば!

 




 
 
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