ニッコーニッキー
2026年8月19日水曜日
大人の時間を考える
2026年8月18日火曜日
午後のロードショーする
ネットはおろかビデオも無かった頃映画を見るのは映画館と決まっておりまして、年端もいかぬ子どもにとってははるか遠い世界でありました。
一方でテレビには各局に午後九時から二時間枠での映画放送があり、金曜ロードショー(まだやってるらしい)とか日曜洋画劇場とか曜日を分けてそれぞれが目玉になる作品を放送しておりました。
地上波(つ~言葉も無かった。だって地上しかなかったから)初放映なんてますとこれを見逃してはならじ!とばかり楽しみに待っては、翌日の学校でその話でもちきりだったのも懐かしい話であります。
それとは別に午後のロードショーとか14時半当たりの中途半端な時間にやってた映画番組もありまして、こりゃ当然学校行ってる子どもは見られず、暇な大学生になってからなんとなくちょいちょい見たもんで。
そんな中にいつまでも記憶に残ったすげえおっかない作品がありまして。
帝政ロシアの頃、休暇で帰省する途中の神学生が一夜の宿を頼んだ家のばあさんが魔女で肩車状態のまま一晩中飛び回られ、降りたところで殴り殺してみればいつの間にか良家のお嬢さんになっていたという。
そうとは知らぬ彼女の親から三日三晩の弔いを頼まれてみると遺体とともに広いお堂のようなところに閉じ込められての祈祷でして、花に飾られた美しい令嬢が夜中になると目をパッチリ開いて起き上がるんであります。 きたきた~!
学生が必死に祈りながら自分の周りに白墨で結界を張ると怨霊にはその中が見えないようで、パントマイムよろしく両手で探りながらさ迷い歩くとともにお堂の中の魑魅魍魎も蠢き出し、見てる方には女優さんがとても綺麗なだけにものすごおっかなく、それでもなんとか恐怖の夜は二晩まで無事に明けまして。
そして三晩目、最後の最後に巨大な目玉おやじみたいのが出てきて見破られ、一同総出で憑り殺されるという。
ほんと怖かった~ ( ;∀;)
ずっと後になって読んだ怪奇小説集の中にこの話の原作を偶然見つけ、ゴーゴリの「ヴィイ」という作品であることを知ってあの映画を思い出し調べてみたら「妖婆 死棺の呪い」で、なんとネットで見られたんでありますよ。
やっぱ怖ぇえ~ ( ;∀;)
今期から蚊帳を導入したお話をしましたが、夜中に何度となくあたくしの顎に吸いつきに来るみっちゃん(お茶々のあだ名)は猫のくせにこの薄膜を越えることが出来ず、鼻炎の鼻を鳴らしながら周りを回って入れてもらえるのを待っておりその様子がね、あの映画みたいだと。
そういや鼻がヴィィヴィイいってるしね。
こいつは怖かないけどさ。
2026年8月17日月曜日
赤と黒する
2026年8月13日木曜日
あの映画かと思う
昔話に「ふるやのもり」というのがありまして、こりゃ誤解が誤解を生む一種の滑稽話であります。
「古屋の漏り」と書けば何でもないただの雨漏りを耳で聞き、そうとは知らず恐ろしいものと思い込んだ盗人と狼がドタバタを演じるという。
怪談でも何十年と住み慣れた家に突然心霊現象が起きる話がたまにありますが、雨漏りは別として因縁により自己発生するものを除けば外から持ち込まれるって事はそうそうないもんで。
しかしですよ
悪魔は別であります。
ホラー映画のエポックメーキングとなった名作「エクソシスト」は中東の遺跡で発掘された呪物から復活した悪魔がアメリカの少女に憑りつくお話で、徹底したリアリズムと当時としては画期的な特撮で社会現象になるほどのヒット作となりました。
あたくしも小学生の夏休みに大阪で従弟と見たっけなあ。
数々の怪奇現象の中でも少女リーガンを乗せたままベッドが激震するシーンが衝撃的でございました。
悪魔は窓から入ってくるんであります ( ;∀;)
愛猫みっちゃん(お茶々さんのあだ名)の夏用ベッドは床置き型に💩しまくることから高床式のものに変えて以来粗相することもなく、メッシュの底布も涼し気でお気に入りの様子。
ところが先日の朝起きてみると壁にくっつけてあるはずのものが部屋の真ん中あたりに移動しておりまして。
酔うほどに眠くなるまで飲む生活習慣故就寝前の記憶はいつもあいまいな為「壁ぴっただと風が通らないと思って動かしたんだっけなあ?」なんて。
元に戻して数日、帰宅するとまた少し移動しており、その日は前日泊りで雨模様の為開けっぱの窓を閉めてくれるよう坊主に頼んどいたので彼が動かしたものか?と。
しかしさらに数日を経て同じ現象が!
こ、これは悪魔が窓から入って来てみっちゃんに憑りつこうとしているのか? ( ;∀;)
と
思ってたら目を覚ましたみっちゃん、後ろ足の伸びた爪をメッシュに引っ掛けたまま起きようとしてベッドごと動いておりました。
ああびっくりした!
つ~か、この年になってどんだけファンタジーな世界に住んでんだって話よね "(-""-)"
2026年8月12日水曜日
横からする
あまり知られてないかもしれませんが手塚治虫先生の作品にも「新選組」がありました。
ただし現在のような士道に殉ずる滅びの美学的に隊そのものを描いてはおらず、浪士に殺された父の仇を討つべく入隊した少年のお話になっておりまして、近藤も沖田も大分違ったイメージのキャラクターとなっておりまして。
主人公がふとしたことから坂本竜馬と知り合い家を訪ねる場面で彼をつけ狙う一団のセリフに「よりによって我が藩の横紙破りを訪ねるとは」ってのがり、当時高校生でまだ竜馬についてほとんど知らずボキャブラリーも不足してたもんで横紙破りってのは脱藩するとき藩の書類とかを破く意味なんだろうか?と思っておりました。
時は流れそれが無理くり我を通すってなことだと知り、そういや横車を押すってのと同じようなもんかと。
いずれの場合も縦に流れる自然な状態に反する横の意味合いなんでありましょう。
天気図見てあんな進路見たことないとみんなびっくりしたのが今回の台風でして、茨城から山陰に抜けていく様はまさしく横紙破り!
しかもですよ
ふつう通過した後は台風一過の青空になるところが逆回転故に雨雲が残っていつまでもジュユジュクするらしいじゃないすか。
木曜日ペルセウス座流星群の極大期で翌日お休みなのでにゃん部ハウス近くの天体観測スポットで飲みながら見ようと思ってたのに~!
横紙破りの馬鹿野郎~ "(-""-)"
2026年8月10日月曜日
類は友を呼ぶ・エルフ川床 2026
「 類は友を呼ぶ」と申しますが個人的な感触としてこの言葉を悪友的なニュアンスで捉えておりまして、でも改めて調べるともちろん良い意味でもあり明るい仲間みたいな。
この「明るい」を能天気と翻訳するとそれがエルフとなりましょうか。
相棒とあたくしの二人でおよそ15年前に結成したチームエルフは企画力と食肉力によって一時はカヤック業界一の?集客力を誇りながらも、他のメンバー誰一人として構成員であるとの自覚を待たず、よって結果的に常時会員二人の弱小チーム状態を維持しているという。
そんなエルフの隠れ人気夏フェスが川床でありまして、四回目となる今年もこの週末に開催されたんであります。
そのご紹介の前に改名の儀を執り行います。
この度会津モッキー家より輿入れしたほたるちゃんによってめでたくにゃんこ主となったのにちなみまして、N部君改めにゃん部君となります。
幾久しく愛猫しますように。
てなわけでにゃん部ハウス前の清流名栗川の浅瀬にお肉屋で言う脂カゴを敷き詰め、計り売りカーペットと更にゴザを被せれば即席川床の出来上がり。
そこへ最低年齢63歳のじいさん四人(コウ様、ヘタちゃん、にゃん部、あたし)が嬉々として納まり流れに足を洗わせながらビールを飲めば、むせ返るような濃緑の山を背景に夏を歌うアブラゼミの声にかぶせて日暮らしも鳴き、ミッドサマーの中にもそこはかとない秋の気配もほの見えようという。
いやあ、たまりません!
恒例となった鰹の藁焼きはにゃん部君お取り寄せのノーカット稲わらで例年以上の出来、続けて弊社の厚切り譚と王道和牛カルビ。
これまたたまらん!
あたくし350の缶ビールを9本飲んでしまいました。あとハイボールも2本 ( ;∀;)
と、このあたりでお約束の異変が なんか水増えてね?
設営時底石の見えていた中州はいつの間にか流れの中になり、そういや落ち葉だの草木だのが流れてきてて濁りも出て、こりゃ上流で降って増水してきたな。 あ、上の方のカゴがぶってるし。
言うても昔災害があった川の中州と違ってチャラ瀬ですから危険という訳ではないけれどカゴが流れちゃうと商売できないため撤収となりました。
ここでひとり万葉集
川床や 夏の盛りを 鳴く蝉と 秋も終わりの じじ四人衆
ハウスに移動後はまだおっかなびっくりのほたるちゃんを脅かさないよう静々飲みつつ、それでもちょっとずつ構いながらあたくしの猫使いぶりを披露したりして、所用で旅立つコウ様見送って更に飲みいつしか雑魚寝となりました。
忙しさにかまけてつい遊び心を忘れがちなあたくしに毎回取り戻してくれるこの企画、いくつになってもバカやれる仲間に乾杯~! ( *´艸`)
2026年8月8日土曜日
足らざるで足る
諸国漫遊してたり暑い最中平日の昼間から川でビール飲んでたりと、現役離れた仲間がリア充暮らしをSNSにアップしているのを目にする度「遊んでて飲む酒が美味いんかい!」と心で叫んでおります。
もちろんこりゃ悔し紛れの負け惜しみであります。とはいえ実際そういう暮らしをしたことの無い身にとっては未知数ではあるけれども、やはり何がしかの負荷がかかってこその揺り戻しではないかと思うのは正直なところ。
ギャンブルやらないから分からないけど聞くところによればなけなしの銭はたいても決して勝てないとか。
お金はさみしがり屋なので仲間が沢山いるところに集まるなんてまして、余裕あってこその勝組という意味では先ほどの話にも繋がろうという。
ニュース見てびっくりしたのが25歳の税務職員が競艇で儲けた金を脱税したってんですが(火消しが火付けみたいな)、その額たるや儲けが三億三千四百万円で脱税額は一億三千五百万だって!
これだけ聞くと博打の天才か?と思うかもだけど元手ってのが税務調査で知り合ったばあさんからもらった一億五千万だったという。
なんじゃそりゃ?
よくある投資詐欺とかなら即御用ってところが親への仕送りだの交通費だのこづかいだのでもらってたそうで、にしても出す方も出す方でどんな親切ごかしがあったにせよ一億やるかよ?
もらったのが問題でないなら儲けた分でばあさんに金返して残りは貯めときゃよかったんでしょうが、競艇にハマって生活費にも欠いていたという犯人は舞い上がって賭けまくり儲かってまた舞い上がり、結局のところ返済や納税どころかあぶく銭は全て使い果たしてしまったという。
冒頭の話に寄せますと無い中で細々やってるから楽しいんであって身に付かないもの持つのは身を誤るんでありますよ。
ま、あたくしの仲間はそれぞれやることやった上での余禄なのでとやかく言う筋合いではないんですが。
それにしても
誰かおこづかい一億円ください! ( *´艸`)