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中学校で習って以来漢詩が好きでして、後年大人になって読んだ「邯鄲の夢」も随所に漢詩が出てくる紀行文でありました。
当時まだ四千年の歴史とかはったり信じてた上に自虐史観に犯されてたので必要以上にありがたがってたのも確かだけど。
繰り返し読んでは覚えちゃミクシィの日記に引用して頭いいふりしておりましたが今になっても記憶に残ってるのはほんのわずか。
その点ガキの頃覚えたものはずっと忘れないもので、頭の柔らかさの違いでありましょう。
字が分かんないから一応検索した上で書きますがこれインチキなく覚えてる有名な詩で、ご記憶の方も多いでしょう。
渭城の朝雨軽塵を潤す 客舎済々柳色新たなり
君に勧む更に尽くせ一杯の酒 西の方陽関を出れば故人無からん
陽関というところを出ちゃうとそこはもう圏外、知り合いもいないだろうからもう一杯飲んでから行きなと友を送る場面なんだそうで。
で、これまた中坊の頃習った歌「別れ」もやはり友を送るものでありまして
さらばさらばわが友 しばしの別れぞ今は
身は離れ行くとも心は一つ いつの日にかまた相見ん さきくませわが友
この「さきくませ」ってフレーズがですよ、先ほどの漢詩同様「酒汲ませ」だとずっと思っておりました。
さっき思い出して検索してみたらばさにあらず、古代日本語で実は大変ありがたき神勅から来ていたんだそうで。
天照大神が瓊瓊杵尊の降臨に際して与えたもので、幸せにやりなさいってな意味以上に民の安寧と国の弥栄を願う深い想いが託されてるという、だって神様だから、ありがたいありがたい。
にしても子供に教える歌の詩に何気でこんな難しい言葉が入ってるなんざひと昔前の話よね。
何でもかんでもヤバいだエグいだ言ってんじゃねえよ!っと。
さきくませ~!