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2026年4月21日火曜日

ひろしの探検隊する

 そんなわけで歌合戦の一夜は明けまして御岳へ向かうよういっちゃんが早めに起きだして支度する間、あたくしとN部君は酒の香をだだよわせながら(誤字ではない)寝ふたっておりました。

山の端を越えた朝日が射しこみハウスが明るくなるとゴソゴソ起きだしカヤックに向かうよういちを送り出しまして。

うどん買って来てはあったけど飲み会の後もそのまま片付けてない上に作らせるんじゃ申し訳ないのでそれは帰路の事として、昨夜話した通り出かけることにいたしました。

何かといいますと野鳥の餌付けを始めたというN部君、樹間に響く声を聴き分けながら散歩するのが日課となっており、ある日ふくろうの声を追って歩くうち川の反対岸に古びた看板を見つけたという。

それは鍾乳洞の案内板だったのですが観光地化されたものではなく、ゆえに受付だのガイドだの照明だのは一切設置されておらずいわゆるケービングのポイントとして存在するだけで看板の寂れ方を見ただけで怖がりの彼としてはひとりじゃ取り付きまでも行くことができないと。

ここはエルフとして探検隊を結成し未踏の深山に分け入ろうではないかと持ち掛けられたようなわけでありました。

んじゃ行ってみよう!てんで

我々の年代で探検隊とくれば川口浩、おあつらえ向きにエルフ隊長はN部ひろしであります。

嘉門達夫の「ゆけゆけ川口浩」を口ずさみながら出発いたしました(ウソ)。


川を挟みちょうどハウスの反対あたりにそれはありました。

「尾須沢鍾乳洞」と書かれた木の看板は苔むして白抜きの文字もかすれがち、ちょうど恐怖映像のサムネな感じ?

こりゃ怖いわ ( ;∀;)

看板同様長く人の手が入っていないと見える山道は意外な急こう配で時折現れる丸太橋も渡るのを躊躇するほど細った部分がありおっかなびっくり、思ってたよりもずいぶん距離があると感じるのは初めての道のせいばかりではありますまい。


そういやホラー小説の傑作(マイナンバーワン)「仄暗い水の底から」鈴木光司著は、未発見の洞窟を見つけたケーバー二人が事故で閉じ込められ生き残った一人が地底の流れに潜水し繋がっているであろう川に向け脱出を試みるという話で終わり、短編全作を通じて続いていた水の流れがホラーにもかかわらず感動的に収斂されておりました。

ってなことを話しながら登るうち、あれ?何か人の声がしねえか?こんな場所で?

リアルホラーかと思いきや、見上げた場所にようかく見えた洞窟入り口は周囲が巨大な岩場を形成しており、そこに取り付いた数人のクライマーの姿が。

到着して休んでると後から登ってくる人もいて皆さん落下用のマット持参。

どうやらその筋には有名なゲレンデのようで、知らず勝手に人跡未踏と思い込んでいたじいさん二人拍子抜けしたことでございました。

もちろん鍾乳洞の中なんざまっぴら。ちょっといただけで降りてまいりました。

あたしゃ身体弱いんだけどプチ登山も楽しかったかも。


寝取られ編に続く















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2026年4月20日月曜日

歌デトックスする

 定年非定年に関わらず仲間がどんどん現役を退きつつありまして充実したセカンドライフの様子をSNSにアップしたりなんかするのを見るにつけ、自分の人生は今後果たしてどうあるべきかを考えてしまう今日この頃であります。

その代表格と言えるのが50年来の相棒N部君でありまして、都会暮らしを潔く切り捨て飯能の清流のほとりに洒落たウッドハウスを購入し火と星と鳥の声を友に晴漕(川下り)雪滑(バッカン)の暮らしを送っているという。


今春あっちの仲間に新たに加わったカヤック仲間(まだあたしが属するかは不明)のよういっちゃんの卒業祝いをこの土日N部ハウスにて実施いたしました。

実は彼仕事上の問題に伴うストレス性と診断された発疹と痒みに長く悩まされておりまして、早期退職により改善に向かうと思われるものの薄紙を剥ぐという訳にはいくまいと。

だもんでダチとしてその助けになるにはどうするか考えた結果、歌自慢の彼をあたくしのヘタクソなギターをバックに歌いまくらせれば毒を吐いて?デトックスにならないかと。

リクエストもらったのがハマショーの「家路」でありまして、この方の曲はやや構成が凝っておりしばらく弾いてなかったこともあり四日間ほど練習の末どうにかカッコついたのでギター抱えて行ってまいりました。


土曜午前は仕事して買い物後スタート。新緑眩しい道を爽やかに走りつつ何故か聞いてるのは怪談という。

よういち待ちの間支度して、先ずは目の前の河原に出てバーベキューしながら飲み。

清流の歌姫カジカガエルの声を聞きながら酌み交わせば山の緑越しに見える早春の空は流れる薄雲を透かしてあくまで碧く、暮れかかれば藍色から薄紅に里の灯遠く(見て来たような)、焚火の爆ぜるほどに静かな夜が近づく川原であります。

とはいえここで酔っ払っちゃったら何のために練習したのか分かりません。

帰ろ帰ろ


撤収してハウスに移動、さてやりますか。

ご本人のライブですと半音から一音低いんですが、高音自慢のよういちはオリジナルキー。ちょいと合わせて本番。


フルバージョン

ほぼぶっつけにしては上手くいきまして、その後俺にも歌わせろというN部君も合わせて歌った歌った、飲んだ飲んだ。

翌日の探検隊編に続く








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2026年4月17日金曜日

立ち上がれるか憂う

 需要を供給が上回りますと物が余って価格が下がる、これがデフレらしく、ただ生産性が上がってこうなるのと需要が縮小するのとでは大きな違いがあり、いわゆる失われた30年の日本は後者であって国力がダダ下がりもはや先進国なのか?ってレベルまで落っこちまして。

積極財政を掲げる高市政権が誕生してやれ嬉しや、財政危機なんて嘘っぱちはうっちゃらかして日本再生じゃ!と、思ったけれども前政権の骨太の方針に縛られて今回の予算も大したことなく何だかね~、高市さんもややトーンダウンした感があります。

おまけに

戦争始まってというかそれ以前から世界規模できな臭くなってきており、流通の安全が脅かされるやら原材料の入手困難やらでとにかく何でもかんでも物の値段が高い!

コストプッシュインフレってんでしょうか。


お肉にしても輸入品はもとより飼料、冷暖房、梱包、輸送費の高騰で国産品も高い!

しかもですよ

百円二百円とかではなく五百円からどうかすると千円も一気に上がってまいりました ( ;∀;)

あたくしもこの世界四十年おりますがこんな経験は初めてでありまして、メディアも値上げ値上げと報じて煽るせいもあり確かにお客さんも昔ほど抵抗なく受け入れてはくれますが、流通に比べて飲食店は価格転嫁による客離れが非常に起こりやすく例えばラーメン千円の壁が突破されてもお客が来なくなっちまっては元も子もないという。

これが冒頭の話が好循環してみんなの所得が増えてればまだいいけど当分そうなる見込みがないとくれば出す方を絞るしかなく、あたくしのように後先考えずあるだけ使っちゃうような人間かあるから使える人間以外、下手すりゃ外で飲み食いする人がいなくなってしまうことに。

いや下手すりゃとかでなく下手しなくても値段千円上がったら食わんでしょ。


狂牛病も震災もコロナも何とか越えて来たけど今度という今度は弊社のみならず世の中全体の危機であります。

これ使いたくないけどマジでヤバイんであります。






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2026年4月16日木曜日

恩人を送る

 この年になってだの周りがもう引退したからだのブチブチ言う度、あたくしの心にある人物が浮かんでは俺もまだまだだぜと内省させるんであります。

干支がまるっきり一回り上であるにもかかわらずサラリーマンとしてバリバリ仕事をこなすのみならず、毎週末にはカヤックで川を下りテニスコートを華麗に(加齢?)走り全てにおいて(一部を除く)現役を走り続けているコウ様を。


初めてお会いしたのは思えばもう二十年近く前でしていわゆるカヤック仲間というか大先輩ではあっても一般的な友達であったものが、いい年して恋バナの相談に乗っていただいたのを契機に折あるごとに飲みに誘っては人生の指針をご教授いただくようになり、震災後の東北応援最初の出張バーベキューに七人衆の一人としてご参加いただき、その後何度も助けていただいてからあたくしにとってなくてはならないコンシリエリ(マフィアの相談役)として勝手に年の離れた親友という位置づけにさせていただいておりました。


そんなコウ様がついに現役引退となった今春であります。

昨夜はその送別と激励の意味を込め飲み会いたしました。

仕事に追われて都内まで出張る機会が無かったためわざわざ蕨近辺まで来ていただくことが続いておりましたが、入り浸っていた地元の名店ハートん中さんが栄転した新橋で久しぶりの仲間に声をかけて集まったんであります。


ここまで書いたら外回りの時間になったので以下省略。

コウ様、長い間お疲れさまでした~!

しばらくは自由時間を満喫して、あたくしも自由になったらまた遊んでね~!

これからもよろしくです ( *´艸`)











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2026年4月14日火曜日

いつもの調子でさん付けを考える

 先日お花見に行った飛鳥山のある王子は大河ドラマで取り上げられたのを機に渋沢栄一ゆかりの地として駅前からすっかり渋沢カラーになっておりました。

殖産産業として創設した王子製紙に始まり晩年を過ごした飛鳥山亭までその足跡の多く残る地であります。

そりゃいいんですが

栄一っつぁんのそっくりさん募集で選ばれたお三方が何かのイベントに呼ばれたのを小ネタニュースで見まして、アイドルの一日署長とかなら見栄えがしても実際見ると大して似てもいない(そもそも応募者何人いたんだ?)要するにただのおっさんですからな、あのカッコでステッキ振られてもありがたくもなんともなかろうと。


この「そっくりさん」なる言葉について考えますに、非常に似ている状態を表す「そっくり」に「さん」付けすることによって特定の人物に置き換える形容動詞から名詞への変換であろうと。

地域性持たせるな大阪でそっくりやん、京都でそっくりはん、九州じゃそっくりどん、とかな。

とはいえ本来相手に控えめな敬意を表すさん付けのはずが、この場合ちょっとおちょくった半笑いな感じを覚えるのはあたくしだけではありますまい。

これに似た感覚に「社長さん」があると思います。


役職名にさん付けすること自体おおむね誤りなんでありますが、「社長!」と歯切れよく言い切った場合の大企業的汎用性に比べ「社長さん」になったとたんの脱力感と中小企業感はいったいどうしたことでありましょうか?

更に言えばカタカナ化して頭の中で「シャチョウサン」と思い浮かべながら発音してみていただきたい。

何故か妙な外国なまりになりはしまいか?

これなんぞ40年前赤羽か小岩あたりのキャバレーでどっから来たのか分からない出稼ぎの外人ホステスが、どう見ても現場帰りの職人を捕まえて呼んでた響きでありましょう。

それもいいんですが


以前から申しておりますようにニュースで小学生やどうかすると幼稚園児くらいの子どもを呼ぶのにいつからかさん付けするようになったのがどうにも違和感なんでありますよ。

ちゃんと君でいいだろ。

あれっすよ、子どもの権利とか言って尊重するふりだけでその実被保護対象であるべきものへの責任回避してるとしか思えませんわ。

ガキはガキ扱いされるのも立派な権利だ!


ずいぶん柔らかいとっから固いとこへきちゃいましたね。

みっち部長が三時から一人で頑張ってくれて時間出来たもんでいつもの調子で書けました。

みっちごめん。






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2026年4月13日月曜日

時短で描く書く

 一寸時間が出来ましたので一筆啓上。


金曜日の飲み会体調不良につき早々に帰りました、当代の全員が初めて集ったのに。

今朝になったらさあ、みんなしてごちそうさまでしただの記憶ありますだのお強いだの。

なんか風邪でひとりだけ遠足休んだ翌日みたいな。

つまんねえやと一人不貞腐れる63歳。




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2026年4月10日金曜日

救済なき休載を思う

自分で言うのもなんですが天真爛漫を絵に描いたような子供時代でありまして、悩み無くいたってのんきに育ちました。

言うても小学校低学年くらいまでの事、そりゃそうよね。

そんな中何が嫌だったかってえてと予防接種でありまして、昔って今より多かったような?

講堂に集められて列の先頭から順に討たれてゆきいよいよ自分の番になった時思ったというのが、嫌で仕方なくてどんなに遠く見えてもいずれ絶対に避けられない事というのが世の中にはあるもんだと。


スーパーパートのTさん最後の日となった今日に向かってカウントダウンしながらなんとなく残る三人が無口になってきまして、これまでにもケガや病気で長期離脱が無かったわけではないもののこれっきりとなりますとね~。

それぞれ分担をスライドさせるなど対策考えてあるけど応分の負担増となれば思うだに疲れまして、口数も少なくなろうというもの。

四人でのこれまででもギリギリだったからさあ "(-""-)"


ちなみにこれまでのタイムスケジュールを申しますと、四時起き、四時四十分会社着現場の支度、五時前みっち部長着留守電ファックスから注文書に転記、五時過ぎじゅんじゅん着、あたくしスライサー(終わるとちょい朝飯)部長挽肉じゅんじゅん荷造り、六時Tさん着。

三人現場に残してあたしゃネットショップの注文チェックと出す品物転記、六時十五分ふじちゃん部長着二人で伝票づくり。その間現場では三人が荷造り出荷おおよそ八時まで。

あたくしの場合前日の積み残しがあれば前倒しになるので酷い時は二時起きしてその分やるという。

で、これらの間を縫ってパソコンでブログ書いてるわけであります。

よってほとんど頭の中で下書きしたものをそのまんま書き、よってイラストも下書きなしのぶっつけ本番なんでありますよ。


来週からはなあ

伝票をふじちゃんに頼みずっと現場になりそうなのでそうそう書いてもいらんないかも。

休載が増えるかもしんないけど見つけたら引き続きご愛読お願いします。

変わらず書いてたら言ってたほど大変じゃなかったのかと思ってくださいね。


明日はどっちだあ~?







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