活字中毒なんてカッコつけるわけじゃありませんがガキの頃からずっと本が好きなんであります。もちろん読書家を任じる方々に比べれば本当に恥ずかしいほどの冊数だけど。
映画も動画もそりゃ見ていて楽しいし時には人生に何物かを与えてくれるものだって少なくないのだけれど、例えていえばそれらがビークルに乗って巡るアトラクションだとすると読むという行為は歩いて登る山のようなものかと。
長いルートはキツイこともあるけど立ち止まって風に吹かれ空を見上げる感覚は読書ならではのものではないでしょうか。
だからって審美眼的何かを持ってるわけじゃないので良し悪しについてはよく分からないながら、好き嫌いとは別に最近特に感じることがありまして。
携帯とネットの普及により誰でもが世界中に向けて自分なりのものを発信できるようになり、活字の世界とてその例外ではありません。
このブログだって言ってみりゃその中に入るわけで人様の事をとやこう言える立場じゃないけど、ネットから出てきて書籍化されかつヒット作となった小説などを読むにつけ薄っいなあと思うんでありますよ。
なんつ~んでしょう曲で言うなら主旋律だけを歌っていて、ベースもドラムもホーンも無い感じ? テンポとストーリーだけで引っ張ってそれなりに面白いものもあるけど後に何も残らないというか。
文学一番とか古典がどうのとかお堅い話じゃないんですがたとえ短編であっても行間から詩情が匂い立つような作品はやはり作者の呻吟あってのもので、手軽さの代わりに深さを失ったという意味では師匠について下積み修業したのとお笑い学校出てすぐ芸人を名乗るのとの違いに似ておりますね。
だってさあ
具体的な作品名書くとあれなんだけど「同士○○よ××を取れ」なんて本屋大賞マジで取ったの?って出来だし(好き嫌いもあるでしょう、ごめん)「変な●●」だってその設定ありかよ?だし。
実名どうのとか言ってますけど特にこれだけは言いたいっす。
「アマテラスの暗号」アイデアは秀逸なのにとにかく文章が酷い!
読むに堪えなくって途中で捨てたもん。
ごめん!