世の中金で買える贅沢と買えない贅沢があるとすれば、それこそ超大金持ちで庭に環境を整えビオトープみたいにしちゃうのを除けば家で蛍が見られるってのは買えないうちでも最上位に来るであろう贅沢でありましょう。
飯能で悠々自適生活を送る相棒N部君の暮らしぶりのあれやこれややっかんでるあたくしにとって、それこそは他の何を置いても最上位なんであります。うらやましいったらありゃしない。
今年もその季節が巡ってまいりまして二週連続お邪魔する予定の内今週はヘタちゃんが自家製造のイクラを持ってきてくれるというので、長老コウ様もお迎えして本会議に先駆け催したんであります。
昼まで仕事して出かけますと晴れと曇りの繰り返しの中気温が徐々に上がってきて、おおこりゃホタル日和じゃね?なんて。
到着後くたびれたんでダラダラ横たわっておりますところへヘタちゃん登場。
早速だが晴れても来たし川原で先に一杯やろうってんでN部ハウス前の名栗川原に椅子を据え、そうこうするうちまた川床の季節にもなるねと語りつ飲みつしていると山の中から鳥ではない声が。
N部君によれば最近頻繁にやってくるサルの群れが鳴き交わす声であると。
熊は怖いがサルだってガンつけられると怖いもんだなんて聞くうちに通い道である橋の上に影ひとつ。
「あれ?サルだよサル!」
すると見る間にたくさんのご同勢が駆け渡っていくではありませんか!
どうやら先ほどの鳴き声は安全確認だったようで、大人?も子供?もひと群れ全員と思しき数が渡りきると左岸側を駆け下って行ったんであります。
その間わずか五・六分の事だったでしょうか。呆気に取られているうちの出来事でございました。
そんな騒ぎも冷めやらぬ中橋の上に人影が射すと、それは老猿ならぬ我らがコウ様でございました。ファッションが若い!
四人そろったところで改めて飲み、後でホタル見に来るからと椅子もそのままにハウスへ移動。イクラの手巻きで飲むうちに早くから始めたせいもあってすっかり出来上がってしまい、持ち寄った食材にもほとんど手を付けぬ間に爆睡してハッと気づけば障子に明かりが。
なんだよ!酔っ払ってホタル見損ねたじゃん ( ;∀;)
ってな訳で本チャンは来週持ち越しとなってそれぞれの道を戻って行ったんであります。
その後残ったN部君はあのサルたちを飼いならしエルフに代わる新団体サルフを立ち上げたとか?
都市じゃないけど都市伝説ね。
じじいの四人会楽しかったわ~ ( *´艸`)