Pages

2023年10月31日火曜日

報いた一矢が己に刺さる

あの男に一矢報いるためバイオエタノール暖炉を買った話を先日いたしました。
毎日使っておりますが想像以上にいい品であります。

照明を落として揺れる炎を眺めてお酒飲んでますと想いもゆらゆら立ち上り虚空のかなたに魂を遊ばせるとでも申しましょうか、なんともいえずいい気分でストレスだらけの身が実に癒されるんでありますよ。
ただね

癒され過ぎて実際のキャンプ同様エルフ名物の椅子寝落ちしてしまい、このところ毎日一時過ぎにハッと目覚める状況でして。
あたくし朝四時起きじゃないすか。
おまけに最近お茶々さんが決まって三時頃寝場所を襲っては顔舐めまくるので、アラーム鳴るころには寝る前より疲れているようなわけで。

やっぱ週末だけの着火にしますわ。
そのうち自分が焼かれる方になりそう ( ;∀;)

いずれはなるけどさ。










にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2023年10月30日月曜日

気分爽快を考える

前回男の友情とライバル意識について書きましたが張り合うといっても例えば下った川の数なんてますとセクションが違うから数に入らない(実話)とか実に他愛なくて子供じみた話でありまして、そこへいくと女性同士の場合特に色恋沙汰など絡みますとも少し複雑で、言っちゃなんだけど陰湿になるのではないかと思います。
よく分かんないけど。

森高千里さんの「気分爽快」という曲がありますね。
歌唱力の低さをご自身ネタにしておられたアイドルが実はソングライターとして非凡なものをお持ちであると世を驚かせたのもひと時代前(いやもっと前か)で、確かビールのCMソングにも採用された一曲であります。
共に憧れていた男性を友達が出し抜く形で初デートに漕ぎつけその前夜二人でビール飲みながら祝杯あげるという詩でありまして、心模様を抑えて明るくふるまう主人公の心情が肝となっております。
ただですよ

飲もう!今日はとことん付き合うわよ とか 今日はとことん盛り上がろう

とか言ってますが明日大事な初デートじゃないすか。
とことん飲んで二日酔いもしくは寝坊なんてことになったらどうすんでしょうか?
てゆっか

実はそれが狙いであったりして。

女って怖いなあ ( ;∀;)

違うかもしんないけどさ。






にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2023年10月26日木曜日

あ奴に一矢報いる

たとえそれが無二の親友であれ男の友情の中には何ほどかのライバル意識が含まれるもので、互いをいっぱしの男と認めたうえでそれが成り立つものである以上完全に負けを認めることはアメリカに対する戦後日本のような隷属関係に過ぎないということになってしまうからでありましょう。
なのにさ

毎度お話します相棒N部君が豊穣の地飯能で第二の人生を歩みだして以降すっかり旗色の悪くなったあたくし、なぜならこれもくどいけどアウトドアマンとして火、水、星、風、大地と、望むものすべてを手に入れた奴に対し、あたくし社屋上での焚火であるクラパイを持ちながらしょせんそれは余技であってライフスタイルとして暮らしを共にするには至らないからなんであります。
おまけにそれすら時間が無くて思うに任せないとなれば、ふと晴れ間を見て山行しコーヒーたてて飲むなんて閑居の実りを見せつけられるにつけ点差の開きをいかんともしがたく思うのも当然と言えましょう。

先日ネットで偶然見かけ心惹かれたバイオエタノール暖炉というのがありまして、これは植物由来のアルコール燃料を利用したもので煙も煤も出ないため煙突などの排気設備が不要で暖房を兼ねた室内装飾として注目されつつあるんだそうで。
SDGsシカト派のあたくしとしてはバイオだの環境負荷なんざど~でもいいけどお部屋で焚火とくれば即採用!となりまして。
いろいろ探しましたらまさにピンキリでホテルのロビーに置かれるようなウン百万のから卓上型のウン千円まで様々。
それにしても本体設置費込みで百万以下はあり得ない薪ストーブに比べれば圧倒的に安いんであります。
ピンときましたね

あの男に一矢報いるにはこれしかない!と。

ほぼ唯一の国産メーカーでありながら値段的にも支邦産に負けないヒロバ・ゼロの燃料込み8800円を購入いたしました。
届いてみると卓上とは言いながら思いの外大きく、シンプルながら耐熱ガラスも含めしっかりとした造形であります。
ワクワクしながら着火~! おおこりゃ!



アルコール燃料特有の青みがかった赤(どっちやねん)の炎がゆらゆらと、観賞用とあるけれども結構温かい。
いいわ~これ ( *´艸`) お茶々さんもお気に入りのご様子。
電気消してマッタリしてたら飲み過ぎてしまいました。
でもあれね

これで火を消してちょいと出ればラーメン屋さんで一杯やれる環境ってのも悪くないかと。
まだまだ我々の勝負は終わっていない。

多分負けてる方ほどこだわるのよね "(-""-)"






にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2023年10月25日水曜日

お国言葉に和む

 実はシリーズ化されていた、今この瞬間シリーズです。

ま、勝手にやってるひとり遊びですが。

断言しましょう、今この瞬間「ミス花子」の事を考えているのはこの世にあたくしひとりだけでありましょう。


この奇妙な名のシンガーの曲「河内のおっさんの唄」がヒットしたのはあたくし中学生の頃でしたろうか。

河内弁でまくしたてる口は悪いが根っからの善人であるおっさん、関西脳で言うおっさんって実際の叔父だか知り合い程度の意味なのかは不明だけど、の家に遊びに行ってビール飲みながら人生訓?を聞くんであります。


 おう、よう来たのうワレ!まあ上がってかんかい ビールでも飲んでいかんかいワレ

 久しぶりやんけワレ!何しとったんぞワレ!早よ上がらんけぇおんどれ なにさらしとんぞ!


という 何で全部歌えるんだ? ( ;∀;)

「歌」ではなく「唄」であることからも分かるようにややペーソスを交えた詩ですが、途中登場するおばさんまでがワレ!を連発するので当時河内の人からはそんなには使わないとクレームが出たやに聞いた覚えがございます。

で、なんで今ミス花子かと言いますと、先日大阪の親戚の話が家族間で出た折アネキと同年代の河内っ子だった又従妹を思い出したんであります。

この子の家に泊まりに行って帰ったアネキが相手をワレと呼ぶのが不思議だと言ってまして、埼玉育ちのあたくしたちは「我は海の子」のレと発音するのに対し河内弁はワだなんてことは子供には分かりませんで。


その後長くお付き合いすることになる彼女はおとなしやかな妙齢の女性に成長されましたがいくつまでワレ!を使っておられたのかと想像すると今更ながらに可笑しみが湧いてまいります ( *´艸`)



にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2023年10月23日月曜日

リアルな日曜を語る

あたくしども世代、新社会人になった頃はバブル前夜とはいえまだまだ日本は登り坂を坂の上の雲目指して驀進中でございまして「24時間戦えますか?」なんてんで。
駆け出しの青二才(ルパン三世・カリオストロの城より)どももその気になっては「昨夜は○○時まで残業でさあ」などと忙しい自慢がひとつのステータスでありましたっけ。

そんな我々も齢60を超え一般職は定年後の第二の人生を歩み始めるとなりますと、今度はそれがいかに充実しているかを例えば年賀状に「日本百名山踏破!」などと写真付きで書いたりなんかして。
SNSの投稿見ましてもいわゆるリア充ぶりが眩げでございまして、まあそれ載せるのがあの世界のお決まりではありますが。

昨日は久しぶりにお休みの日曜、なんて書きますとあたかも逆らって忙しい自慢しているようですがそういう事じゃなくてね。
心底からの酒飲みは日曜朝の吉野家飲みが一つの楽しみであるけれどもそれで一日潰してしまうほど病気ではなく、前夜の夜更かしをセーブして六時から始まるアルコール販売に合わせてサクッと飲んで酒気の雲散後をまた実生活に宛てるというのはやっぱ病気なんでしょうか?  ( ;∀;)

昨日はいつものわらび東口駅前店でビールとおしんこ、続いて冷酒にポテサラいただきつつ時間とともに増える駅の雑踏を眺めながら至福のひと時を過ごしました。
家帰って二度寝して起きたらお昼。
そこからしばらくできなかった家中の掃除をし、布団干しておにぎり握ってさて。
懸念であったキッチンと風呂場の排水口を洗ったらシンク磨きたくなって、更に食器棚のガラス、鏡、洗面台と進みました。
たまにしかやらないけど目いっぱい掃除するとストレス解消になるというのもうなずけましたね、昨日は。

で、夜はお友達と待ち合わせて地元の美味しい天ぷら屋さんで美味しくいただいたんでありました。

やっぱ自慢かい! ( *´艸`)










にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2023年10月20日金曜日

仕事中ラムる

最近帰りが遅い上に会社泊まりが増え自炊自慢がすっかり影を潜めております。
もっぱら支度と片付けが楽な焼き物系ばかりでそれもほぼ焼肉。
今更煙を気にするには住み古した我が家とて、イワタの焼き物上手で盛大に煙上げて美味しくいただいております。
やっぱ焼肉はホットプレートじゃダメなんです。

てなわけで野菜やら酒やらで帰宅時のスーパー通いは相変わらず。
あれね

レジ周りの陳列というのはうまく出来てるもんで、皆さんも経験おありでしょうが並んでるうち目についたものにふと手が伸びるという。
昨日はロッテのラミーチョコがありまして、こりゃラム酒入り生チョコで冬季限定品のため余計に購買意欲をそそりまして。やはり季節ものというのは惹かれます。
もちろん買いました。

以前もお話したのですがあたくしガキの時分からこれが大好きでお袋の買い物について行っては買ってもらっておりました。酒飲みの三つ子の魂百までであります。
しかしその頃っていつでも売ってたような気がして調べてみましたら、洋酒を内包しているため夏場で気温が高いとアルコール飛んじゃって美味しくなくなるからなんだそうで。
更に客層が酒好きに限定されることもあり、大量に通期で売るより少量に希少価値つけた方が売れるだろうとの戦略だってんで。

なるほどね~、あたくし見事にはめられたというわけですな。
例のシャインマスカットのように仕事中ちびちびかじっては楽しんでおりますよ。
ブドウよりちょいと気分も良くなります。 3.7パーでもやっぱ酒だから ( *´艸`)





にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2023年10月19日木曜日

続・狙う相手を間違えてると思う

昨日のブログに思いのほか反響いただきましたので続編であります。

年齢や性別の他に地位や立場というものでも客と見込んだ売り込みがありまして、弊社にも社長宛で届く郵便物がよくございます。

その中に半年に一度くらいアルバムが入っておりまして、こりゃ赤坂や六本木あたりの高級クラブからのもの。
「エグゼクティブな貴方に最高の女性がおもてなし」なんてんで、そりゃもう女優さんかモデルさんみたいにお美しい女性が何人も写っておりまして。
初回割引三万円券なんてものまで入ってまして、割引三万ってじゃあ本会計はいくら払わされるのよ?と。

おそらく社長の肩書といえば中小企業といえど金と時間のあるエグゼクティブ、もしくはエグゼクティブ気取りのスケベなおやっさんあたりと見込んでのお誘いなんでありましょう。
ただですよ

スケベは別にして

金も時間も無くてエグゼクティブでもなんでもない社長もいるんじゃああああ~!( ;∀;)

二日とも同じオチでぐみんなたい ( *´艸`)







にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2023年10月18日水曜日

狙う相手を間違えてると思う

今日日どなたにも経験おありでしょうがネット通販利用しますと後あとこれも好きかも?みたいな広告などがやたら送られてきて、どこでだれが見てんだろうと。
購入履歴から個々人の嗜好を類推するなんざAIな世の中であればたやすいことなんでしょうけど、ちょっと怖いのは買ってもいないのに検索かけたり動画見たりしてるだけで同様の事態が追っかけでやってくるという。

考えてみればネットのなかった時分でも子供のお節句や入学に合わせて兜だのランドセルだの広告入ってましたし、年齢や性別による狙い撃ちというのは昔からあってそれが更に細かく深くなったということなんでありましょう。

最近あたくしのところで目立つのが脱毛やフィットネス、ヘアケアといったもので、それが必ずウハウハイケイケでチラチラなお姉さんが一対一でサポートしてくれるという。
だってあれっすよ、ダンベル持ち上げるのに手ぇ持ってくれたりベンチプレスなんざ目の前にパイオツですもの~!そりゃ初回割引に行ってみようかって気になりますわな。

おそらく先ほどの分析により時間と金に余裕のできたシニア層でまだまだスケベ根性も抜けないあたりを狙っての事なんでしょう。
ただですよ

スケベ根性はともかく

金も時間も無いシニアもいるんじゃあああああ~! ( ;∀;)

でもあれっすよ
うっかり行っちゃうと次回への勧誘がものすごいってさ。
いや、聞いた話。

ほんとだってば ( *´艸`)








にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2023年10月17日火曜日

歌えた時代を偲ぶ

 谷村新司さん亡くなりましたね~。


確か中学生の頃アネキからものすごく声のいい人がいるから聞いてみなと言われ、セイヤングを聞いたのが最初の出会い?でありました。

フォークの時代が終わりニューミュージックの台頭とともに遅咲きだったアリスが続々ヒットを飛ばし駆け上がっていったところで声と見た目のギャップが話題になり、ご本人もそれと意識してかいつもキャップを目深にかぶってステージに立っておられました。

あたくしも深夜放送に本格的にハマる年齢になってからはバンバン(ばんばひろ)との掛け合いが最高に面白く、二人ともマジで笑い転げ二・三分放送が止まってしまうこともしばしばだったことを懐かしく思い出しております。


ルックスのとやかくを克服されてからは(と、勝手に思っておりますが)大阪人らしい飾り気のなさがおスケベ方面でもいかんなく発揮され、グラビア評論家を自称しつつアイドル写真の分析なんぞもされておりましたっけ。

無論本業ではアリス解散後もソングライターとして数々の名曲を生み出し、カラオケブームが来てまだ会社の上司が普通に部下連れて飲みに行かれた世の中ではおっさんが自己陶酔して部下に嫌がられたあの「昴」。

その偽善ぶりが今では半分ネタになってしまった24時間テレビがまだ善意と信じられていたころの「サライ」。

まあ数え上げたらきりがないほど確実に一時代を、とうより長きにわたり一線で活躍し続け我々の世代でも理解しうるメロディー主体の曲を生み出された方でありました。

いい時代だったなあ。


チンペイさんのご冥福をお祈り申し上げます。








にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...