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2024年4月18日木曜日

豪州側の陰謀を暴く

お肉屋の包丁というのは片刃になっておりまして、ご家庭用の両刃と違いちょいと切るのにコツがいるんであります。
料理人などプロの使うものはたいてい片刃だそうで、使いやすさより切れ味を優先するためだという。
脱骨作業する時使うのは骨付き包丁と呼ばれこれまた片刃なんでして、脊柱から左右に分割された枝肉(骨が付いたまんまのお肉)はそれぞれ骨の向きが反対なので刃が入りやすい入りずらいが出てきてしまうわけで。
あれっすよ、左ギッチョ用のハサミを右利きが使いづらいみたいな感じ。
でね

あたくしの仕事の一つにフレンチラムラックのトリミングがありまして、ラムのロースで骨が持ち手になってるやつあるでしょ?あれの原木を使いやすいように掃除するんであります。
この時脊柱の残ったものを骨付きナイフで切り出すんですが、ここで左右の違いが出るんでありますよ。
左部位の方が刃の向きと合うため右より三分の一位の時間で済むんであります。
ところが!

どういう訳か圧倒的に右側が多いんであります。
だってさあ、一頭のラムからは当然ながら左右同じ数だけ取れるわけで、なのに8パック入りの箱空けると6個は右なんすよ。おかしいでしょ~ ( ;∀;)
そこであたくしはっと思い当たったんであります。

産地オーストラリアにあたくしと同様の仕事してる奴がいてそいつも右利き。
現地の有利をいいことに自分で抜きやすい方を先に取っちゃってると。

こら!スミス!(豪州人に多い名前らしい)ええかげんにせいよ、自分ばっかり!
もっと俺に左部位をよこせ~!! (# ゚Д゚)







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