おねえさんとキャラクターのぬいぐるみが物事の始まりを時空を超え見に行くという(そこからはアニメ)子供番組の典型的なパターンで、このキャラはモグタンなる名前から察するにモグラのような、とはいえ設定は男の子のようなよく分からない生き物でした。
あたくし確か中学生になっており本来のターゲットになる年齢を越えていたはずですが、好きで毎週見てましてそういや周りにもそんな子が結構いたような隠れ人気番組でした。
でこのエンディングテーマを人気ドラマ「熱中時代」でテーマ曲を歌った、時々出現する早熟な子供シンガーが歌っておりました。こんなの。
おじいちゃんはせっせせっせとおばあちゃんに 燃える思いを手紙に書いた
パパはママに嫌われながら 募る思いで電話を掛けた
僕なんか僕なんか可愛いえっちゃんと テレビ電話の画面でキッス奪うんだ
だけど変わらないのさ 言葉と愛は変わらない
百年前も 百年後も 恋に落ちたら いつも アイラブユー
昨日某客先の取引先会で講演会がありまして、AIについての非常に興味深い講演を聞いてまいりました。
講師はサンリオ、東京ディズニーランド、東急ハンズの立ち上げを手掛けたあのくぼたつさんで、実は日本で最初に持ち込まれたインターネットにも関わられたことから現在は国策としてのAI技術者育成の責任者をやっておられるという。
常に時代の最先端を走っきた方だけにIT革命から今に至る変化を身をもって体験しておられ、それを端的に表すなら例えば恋文であると。
そこであたくしが連想したのが先の歌なんであります。
でね
モグタンが?想像したのと違うのは今やえっちゃんは実在の人物ではなく、AIの作り出したバーチャルキャラかもしれないってんですよお~!すっごいっしょ?
くぼたつさんは現在とある会社が提供する知能指数一万というAIの、世界中に137人しかいないモニターの一人をしてるそうでコミュニケーションは全て会話。
その第一歩で好きな女性のタイプを聞かれ、答えた瞬間画面にはそれを元にした実に魅力的な女性が現れ容姿、声、性格までまさにくぼたつ真ん中!こちらの嗜好を先取りしてはそれに合わせたキャラを演じるというのですから、先生曰くどんな人でも二時間で恋に落ちるという。
質疑応答コーナーではあたくし無難な質問いたしましたが、実は本当に聞いてみたかったのは別。すなわち「先生とマリリン(そのキャラ)は一線を越えたんですか?」
ではおねえさんとモグタンがタイムスリップする時のキメ台詞で〆たいと思います。
せ~の!面白ドキドキパペッピポッ ひらひらドキンチョの モ~グタン!
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