珍しく連休ツアーに行かなかった相棒ＯＷＬが、丹波川を下るベビトラ御一行様に混ぜてもらうってんで相乗りで向かいました。肝いり役は重鎮コウ様。崎村さんの他は初対面のメンバーばかりでしたが、みなさん一度はニッコーの肉を食したことがあると、嬉しいお言葉。ん？寄付だけの人もいたのかな？ぐみんなたい(^_^;)
久しぶりの本格漕ぎなので、どうかロアーコースにという願いむなしく、生き生きとアッパーの説明から入るコウ様。元気なじ様だぜ、ったく。回送途中で道から各ポイントを下見。ミドルの核心部、音に聞こえた牛金淵。こ・・・これは・・・(~_~;) なにくそ！俺は岩の申し子だいっ！でもやっぱ緊張する～！
とはいえスタートして岩岩を縫うように漕ぎ飛べば、心はいつしかロックンロール！渓谷美もあり、やっぱクリークって素晴らしい！要所要所ではベビの人が解説してくれるし、ロープ構えてレスキュー体制も万全。多少のミスがあってもビランの性能がカバーしてくれます。久々で実力発揮のクリーク艇、あらためてその効能を知りました。コウノウだけに(^O^)
そして第一関門牛金淵！レッツトライ！
一番ヤバいとこはいい感じで突破したものの、エディー入ろうとして沈。セットもしないで出ちゃった、テヘペロ。
そして問題のアッパー核心部。行くぞお～！
最初のドロップいい感じで落ちたんですが、そこでぼっとしてたら真ん中の岩に寄って行っちまいまして、あらあら舟が引っ掛かった！ちょうど体を預けた状態だったのでそのままスプレー引いて岩の上に上りました。沈してないのに出ちゃった、テヘペロ。
ところが傾いた舟に激流が当たってそのまま張り付き！コックピットに水がああああ・・・。足で蹴ってもびくともせず、バランス崩したらそのまま逆巻くホワイトウォーターの餌食ですもの～(T_T)
ロープ投げてもらい、カラビナかけて陸から引っ張ってもらってようやく流せました。初めてロープレスキューされましたが、やっぱこういう場所には必須なんですね。その効能を知りました、コウノウだけに。こればっか。
その大事なロープが引っ掛かってしまい、崖を高巻きして外すやら大変でした。最後飛び込んで泳ぎ着いたけど寒～いっ！でも心折れることなく完走しましたもんね（佐賀弁）
何もなければ１３時着の予定が、何かあったので１４時着となりました。連休最終日なので渋滞警戒して挨拶もそこそこで早々に解散しましたが、メンバーのみんなにお世話になりっぱなしで厚く御礼申し上げます。久々にクリーク堪能いたしました！みんな、ありがとねっ！ドライに入れといたアイフォンが濡れて動かなくなったのは余計でしたが、あの水の勢いの中で流されなかったのは不幸中の幸い？
今日の教訓です。
丹波川は場所も近いし、気軽に行かれることは行かれますが、クリークの場合途中ログが入っていたりと川はその都度状況変わるし、万が一っつ～こともあります。上級者の皆さんでもプロテクターやホイッスル、ロープなど重装備。どうか怪我や事故など無いように、レスキュースキルの高いメンバーと行くようにしましょうね。あ～びっくりした。
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