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2014年6月6日金曜日

それは温もりなんだと思う

ソフトバンクがロボット売り出しましたね。メーカーの時代の終わりを告げる事件だなんて話もありますが、トヨタのアシモだっけ?から進化を続け、価格も二十万切るとこまで来たんだなぁ。
しかも通信会社らしく、ネットで結ばれた他機と経験値を共有することでどんどん成長するという。そしてここがツボだと思うんですが、おちゃめな失敗もするらしいですよ!
手塚治虫のライフワーク「火の鳥」に登場するロボットロビタは、アンドロイドと違ってどこか人間臭い失敗が人々に愛されたとなっていました。一方スタンリー・キューブリックの伝説的名画「2001年宇宙の旅」のHALLは、失敗のない完璧さゆえにどこか狂った不気味さを感じさせました。
やはりパートナーとして気を許せる対象としては、機械という概念が邪魔になるのかもしれません。
しかしあれだよね。意味違うのは百も承知で言うけど、どれだけ会話が面白く通じるほど進化したたとしても、ホントに心動かす相手になるかはちょっと無理?
だってね、言葉通じなくたってこんなにも愛すべきものがいる訳だ。


それはたとえ腰が立たなくなって散歩に行かれなくたって変わることはなく、いや、だからこそ余計不憫で可愛いいのかも?機械だったら壊れて動かなくなれば捨てられる。一緒にいろんな川を下った思い出に涙することはないんだろうなぁ。それはきっと温もりなんだと思います。臭くても息をして、小さくても手に感じる温かさ。どうやっても作ることのできないもの。
生きているということは限りがあるからこそ素敵なんでしょうね。なんか切ないわ~(T_T)

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