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2014年6月19日木曜日

再び事犯について思う

道夫秀介の「光媒の花」を風呂で読んでいます。オムニバス形式の短編集で面白いんですが、どうにも後味が悪くってね。脚光を浴びた「向日葵の咲かない夏」もそうだったし、天童荒太の傑作「永遠の仔」もそうでしたが、子供が心に傷を負う話はストーリーがどれだけ面白くても、胸にザラつく読後感が残るのは否めません。つい最近も危ういところで連れ去られそうな事件がありましたもんね(佐賀弁) マジ許せんわっ!

以前書きましたが、事件一歩前の段階を事犯と呼ぶらしいですね。最近増えてるのが子供にちょっかい出す、声掛け事犯なるものだそうです。もっとも動機が不純なものばっかじゃないですから、十握一からげに不審者呼ばわりは如何なものか?あたしなんざ年中やってますが、誠実とか謹厳実直を絵にかいたようなルックスゆえか今のところ無事であります(^O^)
先週の魚野川ツアーの折もスタートの河原が小学校で、日曜なのに生徒が一杯。回送待ちの車から三年生くらいの女の子たちに声掛けましてね。

「お~い、何で日曜なのに来てんの~?」
「今日は全校掃除なんだよ!」

「へ~、頑張れよ~!」
「舟で川に行くの?」

「そ~だよ~!」
「頑張ってね~!名前なんて言うの?」

「おじさんの名前?」
「そう」

「タコ焼きちゃんだよ~!」
「???」

や・・・やっぱ不審者でしょうか?(^_^;)


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