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2014年1月11日土曜日

美声を偲ぶ

やしきたかじん、若いのに残念な事でした。
ほとんどテレビを見ない上トーク番組が嫌いなので、和してた頃の前任者に付き合って時折見かけた程度でしたが、強烈なキャラクターは印象に残っています。
しゃべってる姿を先に見てたので、歌を聞いた時はその声のあまりの二枚目ぶりに驚嘆したものです。それやこれや含めコッテコテっ!まさに大阪って感じ?
これとは逆に古い話になりますが、セイヤングで谷村新司の美声に酔った女性リスナーは多く、ラジオ、レコードといった声のメディアが主体でビジュアル的露出の少なかった当時においては、顔見てびっくりって事はよくありました。ちんぺいゴメン!
タイプは違うけど甲斐よしひろとかもそうでしたねぇ。ちなみに変声期の僕は、歌うと甲斐の声にそっくりだなんて言われたもんです。顔見てびっくり?ほっとけっ!
意味が違うけど、Jリーグ発足当時の人気プレーヤー、アルシンドは声聞いてびっくり!年聞いてまたびっくり!でしたね。甲高くってさ~。カッパ頭に長髪なびかせてけど、実は若くってさ(^◇^)
グレゴリー・ペックの吹替え等に加え、FMの名物番組「ジェットストリーム」のナレーションで深夜の夜空を飾った城達也。

♫チャ~チャ~チャ~チャララ~ チャ~チャ~チャ~チャラ~(BJM・ミスターロンリー) 
遠い地平線が消えて、ふかぶかとした夜の闇に心を休める時、はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。
満天の星をいただく、はてしない光の海をゆたかに流れゆく風に心を開けば、きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていったはるかな地平線も瞼に浮かんでまいります。日本航空があなたにお送りする音楽の定期便ジェットストリーム
皆様の夜間飛行のお供をするパイロットは私、城達也です チャ~チャ~チャラ~♫

も~これ聞くとね~!思春期の汗臭い深夜の妄想すら浄化されていくようでしたよ~!
一度もお目もじした事が無かったのは良かったのか?野沢那智の様な例外もいますが、美声に美男無しってのはまず間違いないかもね。ねっ、若山の源さん?御存命で頑張ってください!

いずれにせよ声で売る商売ってのは、夢を売る事なんですね。世阿弥じゃないけど秘すれば花ってとこ?
やしきさんのご冥福をお祈りします。合掌。

えっ?コ・・コウ様?

  

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