せっかく仕事してんだからと社長のミニ直売所開けてるのにだ~れもお客さん来ないと思ったら、まだ九時にもなってませんでした。もうちょいいるから来てね。
約二名を除いてどなたからも反応いただけませんけどあたしゃ続けますよ、お絵かき名場面落語クイズ、ええ続けますともっ! 何怒ってんだよ? (^^;
出題しっぱなしで大分溜まっちゃったので回答編です。
教わった通りよそでやろうとして失敗する噺が落語には沢山あり、これをオウムというそうです。これはその代表的な「青菜」 ご隠居の家の仕事が終わり植木屋の八五郎が一杯ごちそうになるシーン。打ち水した上を吹く風の涼やかな匂いもしてきそうな夏の夕暮れ。柳影飲みたいな~。
堅物も度が過ぎると周りを不幸にするという「柳田格之進」 番頭の問い詰めが憎ったらしいシーンですが、最後には娘と夫婦になって幸せになりました。良かった良かった!
実は大変に悲惨な噺なのに落語にすると笑えてしまうという「お直し」 亡くなった談志の言った業の肯定の極北のような。志ん生はこの噺で文部大臣賞を取ったんですから取らせた当時の文部省も粋なもんでやんすな~!
この噺は二つタイトルがありまして「付き馬」とも「早桶屋」とも呼ばれます。遊郭に登楼した男が一夜明けた勘定の段になって若い衆をくわえ出し、散々に引っ張りまわした挙句一杯食わせるという。職人こそいい面の皮ですな。
八月に入り納涼怪談シリーズになってます。ど~でもいいでしょうけど (-"-) 怪談つってもお化けが出てくる大きなくくり。
元は青山播磨とお菊の悲恋を物語にしたものだったそうです「お菊の皿」 幽霊がアイドルになるという奇抜なストーリー。今ですとアイドルも団体なので井戸に入り切れなかったりいたしますな。
これは地味な怪談「江島屋」 古着屋に騙された娘の悲劇。荒れ果てたあばら屋に住む老婆ってそれだけで怖いですね~。
他人を騙そうとして逆に脅かされるというのはよくある話。あまり全部通しては演じられないようですが、イキのいい熊公が仲間の悪戯に震え上がるラスト近くが面白いんです。
人を呪わば穴二つ「お化け長屋」
今回はこんなもんです。知らんぷりされたってやるったらやるっ!!
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