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2016年8月22日月曜日

主催者側でありながら初参加する・第四回エルフ中部遠征ツアー!

この週末はエルフツアーで美濃、飛騨を旅してまいりました。ご好評のうちに第四回目を迎えたこの中部遠征ですが実はあたくし初参加なんでありまして、やむを得ぬ理由はあったものの会長の双肩に全部乗っけっぱなしで申し訳ないことでありました。

金曜夕方コウ様OWLと共に旅立ち高山の道の駅アルキメデス?違うかもしれません、にて小宴会キャンプし明けて集合場所に。





初めてお目もじする松岡氏、石井氏、たろちゃん、もう一方、エルフからスモノリ、ミキティ、初日は吉田川を下りました。
御多分に漏れずこちらの地方も雪不足による低水位。前日まで雨だったようですが水位にはほぼ変わりなく、それよりなによりこの日はピカピカの晴天!ありがたいありがたい!
いきなり二段の核心部を無事降下して以降もなかなか好調で、珍しく泳ぐことなく初降下を終えました。ホール怖くてラストズルしちゃったけどね。ま、上出来上出来。

 




 


 

OWLによれば雨の影響でいつもより濁りがあったとのことですが十分に奇麗な水で、山国美濃の目に染みる緑の中実に快適な川下りでした。

買い出しで立ち寄った郡上八幡の町は古い佇まいを残すこじんまりとした美しい町並みで、折しも郡上踊りの期間中とあって静やかな中にも沸き立つ想いを抑えきれぬ夏の宵の風情でありました。
この日泊めていただいた松岡氏の別邸は標高800メートルほどの高みにあり下界の湿気とは無縁の涼風が吹いて、先発組のランナーさん、ライオレさん、ジューンおさらぎ両雄と合流してのお楽しみのニッコー焼きから始まる大宴会はあくまでも爽やかに進んだんであります。


 
 

自己紹介の途中からパラっときたので室内に移動。いつ終わるとも知れぬ宴の果てはいつものように知らず寝入ったソファーの上の目覚めでありましたのさ。

二日目の川は懐かしの小八賀川。六年くらい前かな~?クラファイのたっつぁんのガイドで下りましてね。その時は増水気味でおっかなびっくりでした。


今回は地元のシホちゃんを加えた15名の大船団!そんなに浮かべるようなデカい川じゃないのよ。そのせいでもないでしょうが数々のドラマが生まれ、特に後半メインの瀬ではログを避けて担ぐ途中舟だけイッちまいガッポシハマりまして、力ずくでログをずらして事なきを得るなど五時間近い長旅となりました。

 
 


 
 
 

でもね。乗鞍に水源を発する水あくまで清く冷たく変化に富んだテクニカルな流れは川の楽しみのてんこ盛りのようで、これが田園地帯の地溝帯にひっそり隠されて地上からは窺い知れないという不思議さも加わり、ゴール後に実り豊かな稲穂を眺めながら回送待ちしていると先刻までの体の冷えが太陽に熱せられる蒸気と共にそんな想いも夢のように揺らいで空に立ち登っていくのかのようでありました。二回目なのに初めてのように楽しくて最高の川でした!



現場解散後高山ラーメン食べに戻ると四時半過ぎて既にタイムアウト。山越えの途中でお蕎麦をいただき、遅くなったため却って渋滞が引けた後の関越道回りを順調に帰って11時前に帰宅しました。いや~ん、もう楽しかったわあ~ (*´ω`) (写真・動画提供かおるちゃん)

初対面ながら暖かく迎えてくれた中部・関西カヤッカーのみなさんお世話になりました!参加いただいたみなさんお疲れ様でした!計画立案から各種手配、配車からガイドまでこなした会長ご苦労様でした!
いつも感じることですがトラブルに見舞われた時の仲間たちの対応を見るにつけ、カヤッカー同士の結びつきの素晴らしさを感じます。楽しいだけじゃないっ!いいぞいいぞカヤック!エルフ最高~~っ!!


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