歴史の軽重を想う

あたくしの大好きなＭＪ・みうらじゅんが今年の頭辺りに気になってると語っていたのが「ＳＩＮＣＥ」なんであります。
海外ブランドなどでは昔から使っていたようですが日本では最近俄かに目立つようになり、ＭＪが思うに老舗店舗の若旦那かなんかが古さを新しい魅力にしようと目論んで創業文久三年とかをこじゃれて西暦に焼き直したんじゃないかってんで。
そりゃいいけどＳＩＮＣＥ２０１６なんてのが出るに及んでは今年からかよっ！使い方間違ってんだろっ！とかね。「創業」にせよ「ＳＩＮＣＥ」にせよ歴史の重みをうたうのが本来なようでございます。

昨日ぶらりと外出いたしまして帰りの電車に乗る前ラーメン屋に入りました。激戦区と呼ばれるだけに様々なお店が鎬を削る中あたくしがチョイスしたのは野方ホープ、中目だけど。元祖ギトギト系ホープ軒からのれん分けした環七のお店の支店でしょうね。
何食うにせよ先ずはちょい飲みするのが才谷屋流。生ビールをサービスのおしんこで流し込みつつしばし。頃合い見てラーメン頼みまして美味しくいただきました。

でね。スープ飲み干したらどんぶりにこんな文字が

昭和６３年創業・・・ＳＩＮＣＥ１９８８・・・？創業２８年かあ、う～ん、微妙！　(^^;
創業ってえとやっぱ最低１００年は欲しいような？ＳＩＮＣＥだと・・・３０年くらい？
いずれにしましてもあたくしの年齢もこられの表現であらわされる範疇に入ったってことでしょうか。
む・・無駄に長く生きてるようだなあ　( ;∀;)

 

 

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