旅立つ子を案ずる

下の坊主が大学に入る時一生で一番時間がある四年間に、何でもいいから今しかできないことをやっておけと言っておりました。父親に似ず真面目な学生時代もあっという間に四年目を迎え就活も落ち着いたこの夏、北海道バイクソロツーリングに旅立つことにしたようです。
あたくしが四年の春に二か月ほど欧州放浪をやらかしていたのでちょいと小粒な気もいたしますが、バイトでコツコツ貯めた金で行こうってんですから親に借りて未だ完済してないオヤジに比べれば立派なもんですか。

でね。来週の出発を前にキャンプ道具あれ持たせようこれ貸してやろうなんぞ考えておりますと、これまで冒険しろと散々けしかけていたのに段々心配になってきまして。テントがバイクに積むにはやや大きいのでコンパクトなの買ってやろうかなんてAmazon物色してたら、一人で雨に打たれながら心細そうにしてる姿とか浮かんじゃってさあ、馬鹿だね～　(+o+)

昔朝日に連載してた漫画フジ三太郎で、息子を一人旅に出したオヤジが寝もやらず酒を飲んではあれこれ心配してる姿に女房が「親も度胸試しね」なんてのがありました。その子は小学生でうちのはもう２２、けど親心なんてものはいつの世も変わらないもんですな。
そういうわけで同じような旅の経験ある方、何かアドバイスあればお願いします～！！

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