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2016年6月2日木曜日

そのアイデアを定期購入する

先日例によって文化放送を聞いておりますと、東京キャットガーディアンという団体の代表の方が出演されておりました。
以下HPより抜粋。

NPO 法人東京キャットガーディアンは大塚・西国分寺の猫カフェ型開放型シェルターを拠点に、猫の殺処分ゼロを目指し、 行政(保健所・動物愛護センター)などから猫を引取り、飼育希望の方に譲渡する活動並びに地域猫活動をおこなっています。

野良猫、飼い主のいない猫の為の去勢・避妊手術専門の動物病院「そとねこ病院」の運営、日本初の試みである賃貸マンションに猫がついてくる「猫付きマンション」、キャットフードや猫砂など日常のお買い物で保護活動に参加出来る仕組みのShippoTV の運営など、様々な活動を通じ”シェルターから伴侶動物をもらう” という選択肢が存在することを、さらに広く知っていただける様に活動して行きます。

猫の保護に特化しているのは、活動本拠地が東京である事が要因です。
地域的に野犬が殆どいない事、地域猫問題、猫の殺処分数が他の動物を大きく上回る事、また、犬の保護飼育には広大な土地が必要になる為、都市部で活動する東京キャットガーディアンは猫を専門にしての活動を行っています。
http://www.tokyocatguardian.org/about.html

この手の活動をしている団体は沢山ありますが一味違うなと思ったのは「足りないのは愛情よりシステム」というコンセプトの元に展開する、上記猫付きシャエアハウスのような新しいアイデアの実行なんであります。
子ども食堂のシンポでも教わったようにボランティア精神だけでは長くは続かない。理念を実現するためには活動を維持していくための裏付けが必要で、それには募金だけに頼らない経済活動が欠かせないという。
んで。ここでやってることの一つが本文中にもあるようにShippoTVという通販サイト。猫にまつわる雑貨やフード、猫砂などを売っています。
http://www.shippo.tv/

ペットフードって実にピンキリで中には相当怪しげな材料を使っているものもあるそうです。食うと身体に悪いものすらあるそうな。そりゃそうよね猫が食べて「ちょっとこれ何入ってんの?アブなくね?」とかいう訳じゃないっすからね。
その点ここはその道の専門家だから安心でしょう。しかも安い!ここから買うことで上がりの中から活動資金を渡せるってんですから、そうよ、維新の大義のために先ず商社作って資金を得た我が師・坂本竜馬のようではありませんか!
ご承知の通り安直な義侠心では人後に落ちないすっとこどっこいなあたくし、さっそく会員登録してフードと猫砂を購入いたしました。両方で仔猫の十日分の食料になるそうです。定期購入しなくっちゃ (=^・^=)

しかしあれだね。前にも書いたけど空前の猫ブームとかメディアが煽ってますわな。
けど猫って決してゴロニャンと寝てるだけの動物じゃありません。噛みついたりひっかいたりはしょっちゅうだし高いところにあるものやたら落っことして壊すし、ケーブル噛み切るし爪研いであちこちボロボロにするしおしっこくっさいし、ある意味犬より手がかかりますわ。
テレビで見て可愛いから買ったけど思ったのと違うから保健所に連れていくなんてことがど~かど~かありませんようにっ!つ~か動物売り買いするのは早くやめよ~よお、猫の殺処分は年間十万頭単位だそうです (;_;)







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