映画「ゴッドファーザー」はパート3まで制作され回を追っても質の落ちない、というより追うごとに上がっていった稀有な例と言われています。
愛と暴力という相克する二つを描いた一大叙事詩の中でひときわ印象に残った役どころに、ロバート・デュバルが演じたトム・ヘイゲンがありました。彼は長男ソニーがガキ大将時代に街で拾って来た少年で、頭の良さを買われてドン・ビト・コルレオーネに育てられファミリーの顧問弁護士になります。
ドンの可愛がっている歌手ジョン・フォンテーンが映画出演で揉めているハリウッドの大物プロデューサーの元を訪れたトムが交渉決裂して追い返されたその晩、寝ていたプロデューサーが違和感を感じて目覚めるシーン。バックのトランペットの哀切な音色が徐々に高まり、シーツをめくったそこに見たのは、競馬界の至宝として彼が手塩にかけた名馬の切り落とされた生首だったのです。
映画の冒頭ともいえるこのエピソードで、観衆はビジネスとしての表の顔と血なまぐさいマフィアの裏の顔を衝撃的に知りました。罵倒されても顔色一つ変えずに淡々として帰るトムの姿が実に効果的でしたね。
このように彼はファミリーにとっての相談役で、これはシシリーの言葉でコンシリエリと呼ばれます。
前置きが長くなりました。あたくしにもそんなコンシリエリがおりまして。はいそう、コウ様であります。
昨夜はブクロに出張りましてコンシリエリと語りつつ飲みました。例によって西口の丸富水産にて。
せっかくのアドバイスを忘れちまわないように昨夜は芋焼酎の水割りで杯を重ねまして、あ~でもないこ~でもないと人から見たらバッカじゃないの?ってな話を沢山聞いていただきました。
ではここで一句
今夜また コンシリエリが 尻拭い
身から出た錆?ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!どうか許して~~ (;_;)
コウ様ありがとうございましたっ!またね~ (=^・^=)
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