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2015年5月7日木曜日

今年も花を語る

毎年今頃同じこと書いてますが、ま、歳時記のつもりで今年もお付き合いくださいね(^O^)

歳とともに変わっていく自分を意識することがあります。若い時分見向きもしなかった草花を、家庭持って家持ってから愛でるようになりました。猫の額と言うには厚かましいほどほんのささやかなスペースが家の前にあり、平和な頃には家族でホームセンターや道の駅に通ってせっせと花を植えたもんです。

中でもお気に入りなのが姫檜扇。ずっと緋扇だと思ってたんですが、字を調べたらこちらが正解のようです。けどあたしのイメージじゃ緋扇だなあ。道の駅安行で買った鉢から増えて、もう15年以上毎年咲いてくれます。手入れといっては何もなく、せいぜい雑草を抜くくらいのもんで。
春の訪れとともに青々とした葉を繁茂させ、丁度今の時期たおやかで可憐な花を咲かせ、花が終わると種もみをたくさんつけ、秋から冬にかけては嘘のように姿を消します。
そしてまた春が巡りくると知らぬ間に伸びている。思えば当時植えた花で残っているのはこれとラベンダーだけかもしれません。
「年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じならず」とか言います。いろいろなことが変わってしまいましたが、今も変わらないのはこの花だけのような気します。

んでね。これ種からも育つし株分けも出来るので時々人にプレゼントするのね。そん時の決まり文句。「楚々として可憐でいながら強い、君のような花です」っての。
誰にやってんだって話よね(^_^;) お前が変われっ!!

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