とりあえずは身体的不具合もなく(一部ありますが言えるかっ!)若いつもりでいますが、時折鏡に映る姿にはギョッとするものがあります。頭薄いのは既に諦めてますが、皺というか張りというか。たまに電車になぞ乗りますと「あの人俺と同じくらいかしらん?」なんて思う相手は、きっと年下なんだよね。落語家の芸についての言葉ですが、自分と同じくらいと思う奴は上。下と思う奴が同じ、上と思う相手には一生敵わないと。人間誰しも自惚れってのがありますからな。
世の中の偉い人が、どうかすると一国の指導者が年下なんてことになってきますと、既に届かない己の人生を想うんであります。
別の意味でいくつになっても手が届かないと感じてしまうのが、演歌の世界。
仲良かった頃は、子供寝た後かみさんと二人でよくカラオケ行ったもんですが、奴、演歌も歌いやがりまして。
ありゃあいくつの人の歌なんですかね?とか言いつつ、内容考えるとおそらく年下です。例えば。
娘盛りを無駄にするなと 海辺の宿で 背を向ける人 報われないと知りつつ抱かれ 飛び立つ
鳥を見送る私
森昌子「越冬つばめ」
鳥を見送る私
森昌子「越冬つばめ」
娘盛りってんだから、主人公は二十代前半?この感じだと、背を向けてる男はまあ三十代?いって四十代前半?五十代でも抱けるけどさ(笑)
けど、ど〜にも自分が生きてる世界と重ならないんだよな〜!こればっかりはいくつになっても年上な世界ですな。
何かに似てると思ったら、お相撲さん!彼らは引退する時でさえほとんどまだ二十代ですもんね(佐賀弁)。にもかかわらず年上に思えるのは、体格の良さとあの頭。無意識に時代劇を浮かべては昔の人と思うからなんじゃないでしょうか?つまり世界が重ならない訳よね。多分。この調子でいくと還暦なんてものすぐかもしれませんが、出来れば「歌謡曲→演歌」より「ロック→ブルース」ってな年の取り方したいなぁ・・。洋楽かぶれかっ!
キース!来年待ってるわっ♡
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