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2015年2月5日木曜日

二つの人格を行き来する

スティーブンソンの古典的名作「ジキル博士とハイド氏」。恐らく二重人格をモチーフにして書かれた、最初の小説なんじゃないかしらん?
形を変え何度も映画化される程あまりにも有名であるが故に、原作読まなくともほとんどの方が内容知ってるんじゃないでしょうか?実はあたしも読んでません。

篤実な人格者であるジキル博士が、自らの発明した薬を飲む事で凶悪な殺人者ハイド氏に変身し、次第に戻れなくなった挙句悲劇的最後を迎えるという。誰の心にも潜む隠と陽を描き、その普遍性によりどんな時代にも様々な形でどんでん返しの出典として用いられています、「サイコ」「殺しのドレス」。今じゃ多重人格にまで増えましたが、「ビリーミリガン」。

関係ありませんが、異色のカレッジフォークとしてその名を残すフォーククルセダーズの一人北山修氏は、後に精神科医として活躍する一方、「自切俳人」と名乗りミュージシャン、深夜放送のパーソナリティーとしても活動しました。その人となり、多彩さを表す良いネーミングでしたね。

そこまで極端でなくとも例えばヘアピースや、もっと安直にはサングラスでも、少しだけいつもと違う自分になれるツールというものがありますよね。
先日あたくしも、偶然そんな何かを見つけたんであります!
抜けた差し歯の治療中、仮歯を抜き差しするうち人格が変わる事に気づいてしまったんです!
謹厳実直な才谷屋博士(何で博士なんだ?)と変態性欲者裂いたニヤ氏。
では顔芸です。


才谷屋博士












                       裂いたニヤ氏

これ撮るためにわざわざ美容院行ってネクタイ締めちゃった(^^;;
ええ~い、アホかあっ!

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