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2014年8月9日土曜日

介護生活の恐ろしさを体験する

中部地方へのお楽しみカヤックツアーが、西から接近する大型台風とのバッティングにより中止になってしまいました。自分的に最も勇猛を馳せていた時代の、思い出深い川。大自然には逆らえないとは言うものの、仕事仕事の合間の大きな楽しみを奪われてしばし呆然自失。「遊ぼうなんて思ったのが間違いよっ!ど~せ俺には仕事しかね~んだ~!」と、すっかりやけっぱちになってしまいました。
とはいえ家を空けるについての心配事があり、その意味では少々気が楽にもなったんではありますが。あんこの調子がおもわしくないんすよ~(^_^;) セカンドオピニオンいただいたドクターの口ぶりじゃ、程なく元気になるって感じだったんですが、ステロイドやめたらまた明らかに弱ったようで。トイレの様子を見ると、一人でいる間に一回くらいはどうにか自力でしてるよう。でも以前に比べると回数減ってるし、我慢してるんでしょうね。帰ってすぐ運んでやるとするし。
上の坊主は僕が帰ると知った途端女の子の所へ泊まりに行ってしまったので、夕べはあんこのいるフローリングにマットレス敷いて寝ることにしまして。
玄関がお気に入りの彼女、扉の段差のあたりに陣取ってまして、僕がいると何でもしてくれると分かるのか、いちいち鳴いて知らせます。かつてカヤックタンデムで鍛えたコンタクト力故か、何が言いたいか分かるんですよね~。餌から水、小から大へと時間的にも集中するのでなかなか気が抜けません。ところがですよ。はいはい可哀想になんて言って動いてるうちはいいんですが、夜中や明け方に呼ばれるとちょっとイラついたりもしてしまいます。一晩で介護疲れかよっ!ってとこなんですが、更に恐ろしいのは、こうやってつきっきりで面倒見てたら本人が何もしなくなってしまう事なんだと気づいたりして。そうなるとホントに立てなくなってしまいますもんね(佐賀弁)
小型犬の世話でこれなんだから、人間の介護なんてとてつもなく大変なんだろうなぁと、改めて思ったやけっぱちナイトでありました。




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