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2016年10月21日金曜日

持ったまま話す

毎度善人ぶるようなお話で恐縮です。

以前ネットの書き込みにあった話。トイレ掃除のおばちゃんに蔑むような言葉を投げつけた若い奴らがいて、そばで聞いてた紳士がおばちゃんをいたわりつつ彼らに「後で会うのを楽しみにしてるよ」と。
実はそいつらが持っていたエントリーシートの入社試験の面接官であったという、作りじゃね?ってくらい出来過ぎたストーリーでした。
そういやその昔憂歌団がやはりトイレ掃除のおばちゃんを歌った「おそうじおばちゃん」は差別的であるとして放送禁止になりました。そんな目くじら立てるような詩じゃなかったけどね、単なる歌だし。

あたくしの座右の銘である「おかげ様」を引くまでもなく人でも動物でもそうだけど、だれしも誰かのおかげ何かのおかげで生きていられるわけで、こないだの大谷君の物凄いピッチングだって彼の食うものや着るもの履く靴を作る人、使う便所を掃除する人がいるから出来るんであって、そりゃ多くの人を感動させるスーパースターは偉いけどだからってやっぱ仕事に貴賎はありませんわな。

その意味でもあたくし日ごろから掃除中のトイレ使う時は、おばちゃんなりたまにいるおじちゃん(あたしもおじちゃんだけど)なりに「ご苦労様で~す」と声をかけることを心がけております。
繰り返しますが善人ぶるようなお話です。
そうしますとほぼ間違いなく驚きつつ笑顔を返してくれまして、少し話をすることもあったりします。
ただね。

先週行った長野の道の駅で掃除してたおばちゃんときたら「お客さんもクラッシックカー見に来たの?パレードやってたのよ」
そりゃいいんですがあたくしまだ用を足してる最中でして、ホース持って放水したまま答えに窮したんであります。
終わってからにしてよお~ ( ;∀;)

 箱根山 駕籠に乗る人担ぐ人 そのまた草鞋を作る人・・・捨てた草鞋を拾う人 

みなさん、ご苦労様で~す!



 

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