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2013年3月22日金曜日

春の宵に歌う

既に満開の花もある程今年の都内は桜が早いです。
まだ心の準備ができてないっちゅ~のっ!
特に今夜は昼間の暖かさが夜に持ち越し、朧な月と相まってまさに春の宵。明日仕事で泊まったのをいい事に一人夜桜としゃれこもうとも思いましたが、まだふじちゃん課長仕事してるしテントハウスで飲みつつ興に任せて歌いました。その方が迷惑だろうって話ですが。
童謡や唱歌が昔から好きなんですが、こんな夜に歌いたいのが「朧月夜」ですね。特に二番の詩は名詞の羅列によって情景がありありと浮かびます。五木ひろしの往年のヒット曲「横浜たそがれ」で、作詞の山口洋子がこの手法を用いて有名になりました。良くは知りませんが。


更に先日の熊谷育美ちゃんのライブで知った歌「わせねでや」
宮城弁で忘れないでを意味するというこの歌は、震災直後の避難所で桂島に住んでいたばあちゃんが綴った詩に感動した地元のミュージシャンが曲をつけ、ばあちゃんがファンであった加藤登紀子さんに歌ってもらいCDにするというプロジェクトから生まれた歌です。一番の「菜の花朧月夜」というフレーズが何とも美しく、ライブで聞いて感涙にむせびました。今後東北に行くときにはギター持ち込んで無理やりみんなで歌おうという陰謀を込めまして。

明日のエルキャンでも歌うぞっ!覚悟しとけよおめ~らよっ!

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