朝の空気を読む

お古い話になりますが自動車免許の教習所では、法定速度遵守が基本の一方、実際の道路で一番安全なのは流れに乗ることと教わりました。何事も字面のまんま受け取っちゃならないっつ～ことよね。初心者のうちは技術的な問題はもちろん、この流れに乗るということができないため苦労するんであります。あたしなんぞも右折が出来なくて、家まで左折のみで帰ったなんてこともありましたもんね（佐賀弁）
そしてこの流れというやつは曜日や時間帯、更には季節にによって刻々と変わります。休日にはいわゆるサンデードライバーがノコノコ走り、お盆などは都心ガラガラ、横浜にいた頃は逆に観光客が道探り探り走ったり。しかし一番関係するのは時間帯かもしれません。
度々書いているように早朝納品で都心に向かうようになりまして、まだ交通量少ない時間帯を主に作業者やあたくし同様早朝便での配達とみられる車が往来しております。これがまた、どいつもこいつもものすごいスピードなんであります。現場に一分でも早く着きたいのは人情とはいえ、左車線からの追い抜きなんざ当たり前。どうにも荒っぽいッたらありゃしない(^_^.)

車というものは乗り手の体力膂力に関係なくパワーを与えてくれますから、テクニックを別にすれば誰でもある意味強くなれるわけで、それゆえハンドル持つと人格変わるなんて人も出てきますな、あぶないあぶない。
あたくしも昔はその傾向強かったんですが、今はすっかり穏やかで・・ほんとか？ですから右車線で信号待ちの先頭に立ったりなんかすると、これがなかなかプレッシャー！飛び抜けて早く走ろうという気はなくても流れを作らなきゃなりませんので、後続車が車間とってついてこられ左から抜かれないくらいのスピードで、ミラーで周りの様子を見ながら走ります。気ぃ遣ってんのよ、あっちでもこっちでも。
それにしても今朝の街は気持ちよかったです！雨上がりの青空と澄んだ空気、吸いながら読みながら。今週もいいことありそうだあ～！何だかは教えない、おほほほほほほほ！(^O^)

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