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2015年4月8日水曜日

雨に抒情する

季節外れの寒さですね。高いとこじゃ雪だそうで、まことに春の気候というのは油断がならないんであります。あたくしの今朝の定期便も冷たい雨の中で、外回りの悲哀を久々に味わいました。それほどのもんじゃないけどさ。
けど雨って好きよ。ま、春の雨ならもうちょい水温む感じがいいですけどね。
新沼謙治に「旅先の雨に」という曲があります。演歌な感じの人ですが、あたしの中では五木ひろしの「千曲川」と並び日本の美しい自然を歌う抒情歌で、とても好きな曲なんであります。
久々に思い出して歌詞検索したら、小椋桂の楽曲だったんですわ~!どうりでね。
ではご紹介しましょう。

 つま先に雨 旅先の雨 気まじめ過ぎた 恋の重さを 逃れる旅と 見透かすように

 桔梗に映える 富士に見とれて ひと時なごむ心 心 責めるよ

 せせらぎ近く 笛吹川に あの日の君の 忍び声する

 旅先の雨に 洗われた心 今すぐ君に 持ち帰りたい 遅過ぎぬうちに 帰りたい


 背中打つ雨 旅先の雨 時代遅れの 恋の重さを 恥じる心を いさめるように

 うす紅の 桃の花屋根 君と尋ねた季節(とき)が 季節が 浮かぶよ

 火ともしごろの 笛吹川に 月見草そっと 音立てて咲く

 旅先の雨に 洗われた心 今すぐ君に 持ち帰りたい 遅過ぎぬうちに 帰りたい


心打つ雨よ 旅先の雨よ 明日は晴れろ 恋する人 野道を急ぐ 男のために


いや~、いいですね~!似合わない?そうでもないんだけどなあ(^_^;)


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