春爛漫です。
再建したテントハウスに坐ってると春風の乗って聞こえるのは小鳥の声、遠く学校の予鈴。のたりのたりと眠気をもよおすような日和です。
しかし僕の頭の中は雪山。
このところ続けて山岳関係の小説やノンフィクション本を読んでまして、今は夢枕獏の「神々の山稜」
まだ前半ですがこれが面白い!ヒラリーとテンジンによってエベレスト初登頂がなされた事は誰でも知ってますが、それを溯る30年以上前に実は頂が踏まれていたのではないか?
時は1924年、英国のエベレスト第三次遠征。「そこに山があるから」の台詞があまりにも有名なJ・マロリーとアーヴィン、二人のアタック隊は頂上直下で登山隊の仲間に登攀する姿が目撃されたのを最後に消息を絶ち、二度と戻りませんでした。果たしてその時登頂はなされたのか?登山史上最大の謎とされるこの事件を解く鍵は、その時マロリーが持っていたカメラにあります。コダック社製のカメラに入った同社のフィルムにその光景が写っていればエベレスト登頂史は根底から覆るのです!そしてコダック社によると雪の下の温度はフィルム保存に理想的で、50年以上の時を経ても現像に問題ないんだそうな。
その前に自分の会社が無くなっちまったのは皮肉としか言いようがありませんが・・
小説の冒頭現在のカトマンドゥの古道具屋で主人公が同型のカメラを見つけるところから始まるんですが、ど~なるのかな~!先が楽しみ~!
子供の頃からこのての話、メアリーセレスト号事件やカスパーハウザー事件、それにネッシー、雪男、UFOなんかが大好きでしていろんな本を読みましたがエベレスト初登頂にまつわるこの話は詳しくは知りませんでした。
いくつになっても胸ときめくものがあるってのはいいもんですね。
それでは今日の川流に代えましてエベレストから下の8000メートル峰14座(座ってのがまたかっこいい!)上から順に詠み込んでみたいと思います。全然意味になってませんのでまぁ雰囲気だけね。
ケツかっちん ジェンガろうちて 負かるーか
(K2 カンチェンジュンガ ローツェ マカルー)
超よぉ言う 他裏切りて マナースルー
(チョ・オユー ダウラギリ マナスル)
何が馬鹿 あんな女に 買っちゃあブルマ
(ナンガ・バルバット アンナプルナ ガッシャーブルム)
プロと引く 滑車二方に ちしゃ秋刀魚
(ブロード・ピーク ガッシャーブルムⅡ蜂 シシャパンマ)
いやいや・・お粗末・・
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