大田に鼻を折られる

日本三大焼きそばをご存知ですか？あたくしはこのたび知りまして、秋田の横手、静岡の富士宮、群馬の大田なんだそうです。いわゆるＢ級グルメってやつね。

ほんの少しですがお手伝いしている前町子ども食堂の昨日のメニューがその大田焼きそばで、お肉を用意する関係で事前に聞いていたあたくし厚かましくも分けてくれと言いましたら快く承諾していただけました。
主宰者のＴさんが当たって砕けろという性格の方で、製麺業者さんに直当たりしたところこちらの方も快く分けていただけたとの事。子ども食堂の主旨は広く認知されているようです。

ネットで調べてみると太い麺を長めに蒸すのが大田の特徴のようで、シンプルさが売りとか。
しかしあたくし翌日飲み会で泊まりのため東北で仕入れてきたホタテとタコを早めに消費するため、ここは豪華版海鮮焼きそばにしてしまおうと全部ぶちこむ事にいたしました。その他の具材も全て残り物。

スキレットで豚小間とホタテの肝を炒め、一旦取り出して玉ねぎを。そこに麺を入れ蓋をして蒸しにかかります。量が多いのも特徴というだけあり２玉で一杯、水分は先日手羽先を煮だして作ったコラーゲンスープ。

 

１３分とネットにあったので１０分経ってからレタスを入れ更に３分。

最後に海鮮類を入れソースかけ廻して仕上げ。

 

出来上がり～！

 

 

で、食べたんです。ん～なんだこりゃ？明らかに蒸し過ぎで麺がベチャベチャ、味も馴染んでない。

不味っ！(T_T)

なぜシンプルが売りなのか？シンプルなのが美味いからですね。
せっかくの新鮮素材、実にもったいない事でございました。心優しい上の坊主が我慢して一緒に食べてくれたので無駄にはなりませんでしたが、最近何作っても美味くできて調子こいていたあたくしにはいい薬になったのでありました。
タコさんホタテさん、ぐみんなたい・・・。

 

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