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2011年5月14日土曜日

珍しく?

肉屋のブログなのにほとんど肉の話が無いと苦情を受けまして(嘘だけど)珍しく?肉の話題です。
ご存知の方も多いでしょうがヒレ、関西ではヘレと呼ばれる肉は腰の部分で、四足で歩く牛や豚は人間と違い腰に負担がかからないため筋肉の発達が少なく、そのため柔らかい部分です。
ただしいわゆる霜降りにはなりにくい赤身の肉でもあるんですがそれは普通の牛の事。最上級とされるA5番の更にトップクラスのマーべリング12ともなるとそれはそれはすごいんです!ご覧ください昨日みっち部長が作った仙台牛のヒレステーキです。

ど~ですこの美しいサシ!この厚さでもしっとりと柔らかくしつこさの無い上品な甘みたっぷりです。とか言って僕もここまでいい物は食べた事無いんですが・・
だってヒレってのはもとの塊の半分くらいしか肉が取れない上、流線形っぽい形なので厚みが出せるところは更にわずかなんです。だから高いんですねぇ。
お昼に削った残りクズを食べましたがそれでもぶっ飛びの美味さでしたよ。

さて今日のギセンです。

毬投げて 遊べる童等(こら)のそれだまに まだとヽのはぬ 櫻こぼるヽ

会社の周りに群れて咲くシロツメクサ

2 件のコメント:

  1. これはなんとも上品な色合い。凄いな。こんなお肉はいったいどんな人が食べるんでしょうか。そもそも売ってないよね、普通は。

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  2. アニキのような勝ち組が食べるんですよ!
    確かにポーションカットじゃ売れませんね。一枚5,000円くらいでしょうか?高lる!

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