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2018年9月10日月曜日

偶然にしては何事かと思う・第七回演芸部

週末は元?カヤッカー演芸部第七回活動として有楽町朝日ホールに行ってまいりました。

普通ですと忙しい金曜日に会社空けるのはためらうところのですが、今回いばさく師匠が取ってくれたチケットは講談の神田松之丞さんと落語の笑福亭鶴瓶師匠二人会というどうしても聞いておきたい番組だったもんでして。


そりゃいいんですが、どういうわけか前回第六回の時も大阪地震の翌日でありまして、今回はまた台風に続く北海道地震の翌日という笑ってる場合ではないバッドタイミング。いったいこれは何事でありましょうか? ( ;∀;)
とはいえそれを心に置きながらも俯いてばかりはおられず、あたくしどもは経済滞らすことなく消費行動に励もうと勝手なこと言いつつ楽しんでしまいました。

さて会の方は。
思いのほか良かった前座さんの「真田小僧」に続いて松之丞さん登場。
まくら無しに始まりましたのは「中村仲蔵」。
血統が絶対条件だった芝居の世界でそれ以外から苦心惨憺の末最高位の名代まで上り詰めた江戸時代の名人仲蔵が、嫌がらせで振られた仮名手本忠臣蔵五段目の斧定九郎役を現在に残る形に練り上げたというお話。


芝居噺なのに荒事のような熱演でおなか一杯のお見事な高座でした。この人が今売れまくっているの分かるわ~。

中入り後寒空はだかさんの爆笑漫談に続きおおとり鶴瓶師匠。
いば師によればタレントとしてブレイクしたのが早過ぎたせいで本格的に落語に取り組んだのはここ十年とのことですが、人柄そのもので演じられた「妾馬」は笑ってほろりと泣かせる良い出来でありました。
大好きだわ~この噺。


お引けの後は居酒屋に移動、大人の話で大いに盛り上がりました。

 
 


いば師匠、今回も計画立案総指揮ありがとうございました!

未だメンバー二人の演芸部ではありますが益々意気軒高、年末には新たな企画も浮上しております。
隠れファンでも一度は落語聞いてみたいという方でも、お時間合いましたらご一緒いたしましょう。


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