大阪だの千葉だの東京だの、例によってかつ爺の甘言にのせられて集まったメンバーは多士済々。前乗りしてすっかり準備を整えてくれてあり、タープを張った雪のテーブルには一本物の見事な寒ブリで作った数々の料理が並び初対面の挨拶ももどかしく乾杯した後は飲めや歌えや、雪原に声を響かせての大宴会となりました。ま、お察しのとおり引っ込み思案で人見知りのあたしは、大騒ぎするOWLを見ながら静かに微笑んで一人飲んでおりましたが。
いきなり飲んでしまったのでテントもおこたも出すことなく宴果てし後は山荘で白河夜船を決め込み、夢うつつに雨音を聞いて目覚めれば高原は霧。白いヴェールに紛れるように静々とお暇し、下道をブラブラと帰路につきました。
大荒れの予報からいってもこの日の山行は当初からほぼ念頭になく、ならばなんか美味いもんでも食いながらたまには普通に観光も悪くはないかってんでね。
18号で長野を経て戸倉上山田、上田、小諸。どうやら嵐は寝ている我々の頭上を追い越していったようで、雨上がりの澄み切った空気に斜めに刺す朝の光に知らず開けた窓から流れ込む風は、まるで春を思わせる暖かさでありました。
山に囲まれた信州の地は今や大河ドラマの渦中真っ盛り、真田真田で夜も日も明けぬって感じ?思わずエルフも吸い寄せられるように上田城へ。
小諸でお蕎麦
碓氷峠の下り口に人の並んでるラーメン屋を発見。
地元の隠れた名店でした。
横川あたりからは高速に乗りそのまま帰ってきました。
家についてもまだ四時過ぎだったので晩のつまみはどうするか検討した結果、買って帰ったそば粉でガレットなど焼いてみました。
切置きの青ネギたっぷり、大山鳥もも、シーフードミックス、キムチ。ガレットなのかあ? ( ;∀;)
原酒もまた美味くってさ、旅は行って良し帰って良しですな。
ただ返す返すも残念は横にいたのがあの男ってことね(T_T) ね~戸隠神社行こうよね♥ 誰に話しかけてんだあ~!お約束 (^o^)
ってなとこで前編後編に渡ってお送りした久々旅のお噂、これにて一巻の終わりであります。ご清聴ありがんしたっ!
お待たせ、お茶々~~ん ♡
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