一部コンビニ・スーパーの棚から商品が消えた様は、まさにあの震災直後と同じ。物流の寸断は即食糧事情を直撃し、エネルギーの停止は命にかかわるという。雪への備えの少ない地域のとはいえ、最近の怒れる地球の荒れ様は予測不能で、まさにかつて経験したことのない世界です。
姜尚中がラジオの対談で語っていましたが、今我々は百年前のように死が身近にある世界を生きていると。にもかかわらずそれを直視して過去に学ぶより、根拠のない安心感で未来を見ようとし、強い言葉に縋って現実を断じてしまおうとしていると。
僕らが学生だった頃は、言わば世の中全部が出世魚の様に成長していき、ただぼんやり生きてても何となく天寿全う出来ると思ってました。戦後と今に挟まれた、実に幸せな時代だったんですよね。それでも心のどっかで感じてはいましたよ、いつか誰かにこの恩を返さなきゃって。今回の騒ぎの中でも、パンを配ったトラックとか、ええ話が沢山ありましたもんね(佐賀弁)うちも一朝事あれば水と食料の提供くらいはしないとね。
幸いニッコーでは受水槽に溜めた井戸水を、ポンプで汲み上げて掃除に使っていますから、発電機があれば停電しても水は使えるんで、早速買う事にしましょう!ハムやソーセージなど常温で食えるものなら出しましょう!
んでさ。もし僕が無事で、それが出来る状態の時は、直売会の試食みたいに肉焼いてあげようじゃないのっ!やっぱ人の世は持ちつ持たれつだもの~(^◇^)
ま、口じゃ何とでも言えるよね。人間なんていざという時に本性出る訳だし・・・。
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