みなさ~ん、ハッピーバレンタインっ!この雪じゃ逢瀬を楽しもうにも、出かけらんないんじゃないの~?あはははははは!別に浮かれてやしないっすよ、あたしゃ(^◇^)
日本一モテない男才谷屋としては、バレンタインなんつってもろくな思い出はありませんのでうっちゃっときますが、実はロマンスの香りの代わりに、血の香りを連想するんであります。
小学生のころ読んだ「世界のウルトラ怪事件」なる本に、聖バレンタインの虐殺という事件が書かれていました。例によってうろ覚えですが、かの悪名高きアル・カポネが敵対する組織のボスを集めて、ダダダダダッっとやっちまったという。それがちょうどバレンタインデーの事だったんですな。
隠語でシカゴのノイジーパーカーと呼ばれた、トンプソンサブマシンガン。ストックを切り詰めてドラムマガジン装填した姿は、よく映画に出てきますよね。こりゃモデルガンに凝ってた頃の後付け知識ですけど。映画の中でもギャング映画が一つのジャンルとして確立してる事実は、何だかんだ言って人はアウトローに密かに憧れてる事を示してますよね。日本ではかつての任侠映画から、現在の北野ワールドへと受け継がれて。
これも小学生の頃ですが、テレビで「バラキ」という映画を見ました。調べてみると、公開の年があの「ゴッドファーザー」と同じ1972年となってますが、当時の僕の印象にはこちらの方が先に残っています。想像ですが興行的にも大ヒットした傑作「ゴッドファーザー」に比べると、こちらの方がテレビで早く放映しやすかったんじゃないかと?
以下またもうろ覚え。
バラキというのはあるファミリーのボスの運転手だった実在の人物で、収監された刑務所の中で口封じの為消されようとした事から、生涯の身の安全と引き換えに組織の全貌について自供したという。実は彼が語るまで、シシリアンマフィアの内容についてはほとんど何も分かっていなかったそうです。血の掟によってボスへの絶対服従を誓い、それを破ったものは死の接吻を受けて、そして殺されるんですねぇ。恐ろしや恐ろしや(^_^;)
劇中特に忘れ難いのが、ボスの女に手を出した罪で、バラキの親友が〇〇をちょん切られて放置されるというシーンでした。悶絶しながら、友達なら頼むからひと思いに楽にしてくれと頼むんですよ~!当時子供だから意味分かんなかったんですが、とにかく痛そうで、バラキが泣きながらズドンとやった時は、僕まで救われたような気がしたもんです。でも翌日学校に行ったら早速バラキごっこが始まりまして、ジェノベーゼだのボルバーサだの登場人物の名前で呼び合ったりしてね(^◇^) コーザノストラってのもマフィアの事ですよね?イタリア語なのかしらん?
遥かな後年、ナイト講座という商工会議所主催の連続講座に通い、共に学んだ八人程の人間で、今後も機会作って集まろうという話になりました。まだSNS(でいいのか?)なんてものも無く、パソコンメールがようやく出始めた頃で、自ら肝煎り役を買って出た僕は、早速「講座の人等」という組織名を発案し、メール回しました。その当時からやってる事が変わんないけどさ・・・(;一_一)
その後何度か計画倒れの集会の話があっただけで、間もなく自然消滅しちまいましたけど、僕的には当初の目的遂げたんであります。だって一番綺麗な子と個人的にお近づきになれましたから!あはははは!結局そこかいっ(怒)
お前のちょん切ってやろうかって話よね・・・・。
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