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2021年12月9日木曜日

二日続けて表紙を撮る

 初めにお断りしますがあたくし中国と中国人がどうのこうのいうのではなく、中国共産党がどうのというのであります。


左の本はかつて内蒙古から始まって吹き荒れた文化大革命の惨禍を、右は現在進行中のウィグル人に対する暴虐を書いたものです。

頭でっかちの浅知恵で展開された大躍進政策と、御大層な理想を掲げながらその実単なる毛沢東の権力闘争であった文化大革命を通じて失われた人命は実に一億に上るという、日本だったらほぼ絶滅という極めて恐ろしい数字であります。

清朝崩壊に伴い万里の長城から外に進出した漢民族による中国共産党の侵略は地続きの内蒙古、チベット、更に東トルキスタンへと延び、先々で分断と暴力と虐殺の恐怖を生み出しているのであります。

その残虐性は日本人の感性では到底理解できないレベルであり、でっち上げられた大嘘の南京大虐殺が彼らの起こした通州事件そのもののやり口であったことを思えば中身もおおよそ知れようという。

科学技術を飛躍的に伸ばした現在ではより巧妙で絶対的な管理方法で、奴隷労働や臓器移植の元として強制収容所に捕らえた百万人以上のウィグル人を管理しているのであります。

その行き着く先はエスニック・クレンジングというとなんかカッコよく聞こえますがこりゃ民族浄化で、一つの民族を文化生命両面で根絶やしにしてしまうことです。


かつて世界をだまくらかしてベルリンオリンピックを成功させ、その勢いを駆るようにヨーロッパを蹂躙したナチスドイツの轍を北京でまた踏もうというのでしょうか?

自由主義陣営が次々ボイコットを表明する中にあって、歴史上はじめて人種平等をうたい有色人種として白人の世界侵略に唯一立ち向かった日本が、一見滅んだように見えながらそれでもなおまだ矜持を持っているのか?

日本人が問われております。




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