五月をあきらめる

「夏をあきらめて」という曲がありましたね。
実は某大手弁当屋さんから五月の注文を１５トン程いただきました。これまでも継続して買ってもらっていましたが、さすがにこの量はキャパオーバー。１５トンの肉ってどのくらいの量か分かりますか？５キロ入りのビニール袋を横に並べると、東京から名古屋まで続くことになるんです！嘘だけどさ。
直売会もおかげさまで盛り上がってきましたし、通常の業務も考えると休んでる時間はなさそうです。普通業務が拡大するとそれにつれて人員や設備を増やして会社も拡大していく訳ですが、急速に進む円安や食肉業界の特殊な事情により原料費が上がる一方で値上げが追いついていきません。利幅が無い仕事をそれでもこなしていかねばならない以上、極力経費を切り詰める上からなるべく自分でやるしかないって事ね。社長は残業代も休日出勤手当てもかからないからさ。
も～五月は捨てたよっ！東北は行くけど。
断言しますが業績不振の零細企業の社長やってるメリットってのはたった一つ。キャバクラのおねいさんが名刺見て「うっそ～社長なんだぁ！すっご～いっ！」これだけです！

春の嵐とはいえ確実に暖かくなってきました。札幌あたりでも雪解けしたのかな？大通公園の新緑が目に浮かびます、行ったことないけど。では今日の一曲（唐突に）大通りといえばこれ！村下孝蔵の名曲「踊り子」なんでやねんっ！

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