二年に一度くらいの頻度で身なりをきちんと整えようとか思うんであります。
若いうちはラフなカッコでもなんとか勢いでごまかせるけど、じじいが小汚いのはどうにも見苦しいと。
そんな時はデパートとか行ってお友達に見立ててもらい、というのも自分の服を自分で選ぶという習慣が子どもの頃から無くファッションセンスなるものを一切持ち合わせないからなんでして。
エセ硬派気取ってたこともありどうにもこっ恥ずかしくってさ。
不思議なものでちゃんとしたカッコするとするとちょいと自身がつくというか、街中でも俺イケてんじゃね?みたいな気になったり。
なんつっても日頃は十年も前から着っぱなしで袖だの襟だのヨレヨレのタゴタゴなったような服を着ておりまして、その上に営業ジャンパー着て銀座あたりに行くもんで金庫番のアネキから「あんた社長なんだからもっときちっとしなさいよ!」などとお小言食っているような始末。
大分以前の事ですが
冬場、柳井さんとこで買った防寒ズボンでこれも何年も履き古してあちこち破れたので神の手カイロに行きました。
腹ばいから仰向けになる流れで施術受けてますと先生の手がお股のチャックのところへ。
何気に閉めようとしてくれてるようなので「あ、先生、それ閉まらないんすよ」と。
「えっ?閉まらない ( ;∀;)」 呆れられたもんで。
考えてみれば、つ~か考えなくても、いくら車で来て駐車場からわずかな距離歩くだけといっても股間のチャック全開というのはないんじゃないのか。
それ以前に社会人としての自覚を問われる話でありますよ。
で、次の日早速作業服屋さん行って寅壱であつらえまして。
以来、二年に一度くらいの頻度で身なりをきちんと整えようとか思うんであります。
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