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2025年2月20日木曜日

硬さと柔らかさを使い分ける

実生活で束子をお使いの方って今どきどのくらいいらっしゃるんでしょうか?

台所はスポンジでしょうしお風呂も洗車もそうなのかな?

お肉屋の掃除はもっぱら束子なんであります。

まな板にしても魚函(お肉を入れるバットみたいなやつ)にしても・・・

と、ここで変換しながら気づいたんですが入社以来何の迷いもなく使っていたこの「魚函」って言葉、今初めて漢字で書いたらこの字なんだと。

その頃の古参社員は皆さんマルハニチロで築地市場出身だったため、お肉屋になってもお魚屋用語をまんま使っていたものなんでしょう。

いくつになっても知らないことってあるもんですね。

そりゃいいんですが


包丁傷に沁み込んだドリップや肉片など落とすには毛足の長い束子が最適でして、とはいえ長年使い込んだ道具類には頑固な汚れもあったりして。

そこでちょいとネットで見かけたプラタワというものを買ってみたんであります。

こりゃその名の通りプラスチックで出来た束子もどきみたいなもの。

うたい文句ではまな板の傷の汚れが驚くほど落ちる!ってんで、まさにこれじゃんと。

結論から申し上げますと使えませ~ん、でした。

プロ仕様の道具には柔らかすぎるんであります。小さいし。


なんかね、この手の買い物すると半分くらいは使い物にならなくて無駄になっちゃうんでまたその口かと思って、それでも束子と一緒にバケツに入れておりました。

で、束子でいつも一番苦労するのがスライサーのお肉送る歯車みたいなやつでして、バラして14枚あるものから肉片取るのに結構時間かかるんであります。

先日ふと思いついてプラタワでやってみたらなんと!一瞬で落ちる!

柔らかい毛先がちょうどうまい具合にフィットして実に流暢であります。

これで三人の掃除が少しだけ時短になりました。

捨てなくって良かった ( *´艸`)










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