川床してみる

 お盆の三連休、めずらしくあたくし中一日を除きお休み出来まして初日はN部君ハウスへ行ってまいりました。

かねて温めてきたエルフ企画の川床をようやく実現となりまして。

そもそもはエセ親孝行でお袋とおばさん連れて京都に行きました折、アゴアシ全部持たせたんじゃさすがに悪いと鞍馬の川床料理（安い昼の部）をご馳走しまして、その心地よさに陶然となりこりゃ自分でもやってみたいと発願したようなわけで。

相棒のN部君に持ち掛けますと案の定のってきて、カヤック全盛期のその頃の事とて御岳のテニスコートあたりの浅瀬にビールケース並べてゴザ敷いてやろうってな話に。

それが伸び伸びとなって今日に至っており今回お休みできるとなった時思い出したのがこのアイデアで、おあつらえ向きにN部ハウスの前は清流名栗川の浅瀬、こりゃやるしかなかろうってんで。

更にわざわざビールケース買わなくともお肉屋で脂とか入れる深めのカゴがたくさんあるじゃんと。

それ並べた上に会社用に買ってある床シート敷けばよろしかろうと。

参加者は我々に加え当人は認めませんがエルフメンバーであるヘタちゃんと三人、台風接近が懸念されるも時折晴れ間も見える空の下還暦過ぎたじいさん達が嬉々としてセッティングいたしまして。

以前放水口の駐車場に練炭こたつ設置して飲み会やったことがありますが、他人から見れば実にくっだらないことをいい大人がまじめな顔してさりげなく下らなくやるというのはあたくしが何より愛するお遊びでございまして。

完成した川床は予想以上の出来で高さも過不足なく、ビール開けるやら牛タン焼いて食うやらもう楽しくってさあ　( *´艸｀)

「クーラーボックスからビール取ってくれる？」「お、んじゃ川流して渡すわ」

「きゃ～エディに入っちゃった～」　なんてんで。

段々雨模様になって来たけどその分涼しくなりましてさらに快適。

んが

「なんか水位上がってね？」

「中年男性三人増水した川に流される。中州でキャンプ中か？なんてニュースになったりしてね」

「中年じゃないよ初老だよ」

「あはははははは」

なんつってるうちに流れが床にかぶってまいりました。

撤収撤収！( ;∀;)

始めたのが二時ころなのでN部ハウスに移動してもまだ夕方にもならず、そこからまた宛円飲み続けたので多分寝落ちしたのは七時とか？

翌朝例によって五時起きして帰りましたが睡眠十分の為いつもより元気でありました。

面積としては三人でちょうどよく、次回開催して増えた場合はも少しカゴ増やした方がいいようです。

何はともあれ実に愉快な大人の、いや、じじいの夏休みでございました。

やっぱエルフ最高！

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