西と東、というか大阪と東京では習俗の違いがつとに言われます。
とはいえ東京ってのはあちこちから集まった人の塊で、江戸っ子なんざほんの一握りなんでしょうけど。
それ故か逆にカッコつけるみたいなことがあり、大阪人には鼻持ちならないと映るようです。
言い回しでいうと「彼女」なんてのは寒っ!なので「ヨメ」、同様に「アイスコーヒー」は「レーコー」みたいな。
本音と建て前みたいなことでしょうか、あたしゃ逆にその方が寒いっすけどね。
なんつって母方のルーツが関西なので子どもの頃から当たり前にお好み焼き食べてたあたくし、鉄板でのコテさばきなんざ上手いもんすよ。
ひとり家でも年中やってますが最近はもんじゃ焼きの方が多くなりまして、というのは一週間分の朝飯としておにぎりまとめて作る際一番好きな具で明太子入れると余っちゃうので、もったいない市で買い置きのチーズと合わせて明太チーズもんじゃにしてしまうという。
でね
やってて思うんですがお好み焼きってのは思いの外手がかかるのに対し、もんじゃはほとんど何も考えないうちに出来てしまう感じ。
そりゃ先に具で土手作って真ん中に生地を流すとかあるにはあるけど、別にあれやらなくったってただ広げて焼くだけで出来ちゃいますもんね。
ダラダラ酒飲みながら何も考えずつまみにするには最適であります。
そこいきますとお好み焼きは枚数焼く場合でも一枚ずつに卵一個入れの具と生地と合わせてさくっと混ぜるの、表何分焼いてひっくり返して裏何分とか結構手順があるんですわ。
完成するまではおちおち飲んでられません。
レシピ動画見ても皆さん簡単とか言いながらもそれぞれかなりなこだわりが見受けられづんでありますよ。
何か最初の言い回しの件とは逆というか、食いものへの執着は上方の方が強いように思われまして。食い倒れだけに?
だいたいもんじゃ焼きなんてものはガキが駄菓子屋で食ってたくらいのもんでこんな豪勢に色々入れたのなんて無く、あたくしが行ってた店でもうがい用?のブリキカップに味の違う生地だけ入ったやつ焼いて食ってましたもの。せいぜいベビースターくらい。
確か50円とかだったかな?
そう考えると後から作られたという意味で今どきのもんじゃは東京人っぽくあるのかもしれません。
てか何細々考えてんだ?
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