Pages

2016年9月27日火曜日

明烏を想う

このところ麻疹が大流行の兆しを見せてるそうです。大規模なライブの後などに罹患者が続出するという。少し前からは結核が復活しつつあるとかでとうの昔に無害化されたと思い込んでいた病が再び脅威となるというのは、近年大規模化している自然災害と相まってまた次の時代に入ったような不気味さがありますね。

一昔前は子どもの反抗期を「麻疹みたいなもんだよ、治ればケロッとしてるから」と言ったほどにこの病は誰もが一度は通る道とされておりましたがそれは子どもの頃に罹った場合で、成人してからですと合併症など深刻化することもあるそうです。やはり人生その時々に済ますべきものは済ますのがよろしいようで。

聞くところによると最近四十代五十代のチェリーボーイ(ボーイって年じゃないけど)が増えてるそうです。
でね。そういうのに限って女性に対する理想がやたら高くて「ん~やっぱり20代、純情可憐で見目麗しい乙女がいいなあ、百歩譲って30代?」なんてんで、そのくせ普段女性相手だとまともに視線合わせて挨拶も出来ないという。やっぱ済ますべきもの済まさんと深刻化してしまうようです。
落語「明烏」の若旦那じゃあるまいし通るもん通っちまわねえとどうにもしょうがねえってんで。

もっとも通ったからといって必ずしも何事もなくその後を過ごせるかというとそうとばかりもいえず、特にあたくしの場合なんぞ麻疹に代わる病で「端から食いつく病」に罹っておりますもんね。
特効薬は治癒よりチューをって、ダメだこりゃ・・・ (^^;



 

0 件のコメント:

コメントを投稿

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...