僕らが小学生時分ですから今から40年以上前に、サンスタースパイ手帳というものが発売されました。今でいうファンシー文具になるのかなあ?文具に見せかけたおもちゃですな。
発売当初の売りは水に溶ける紙。スパイが連絡に使ったメモを証拠隠滅するみたいな?
何故スパイなのか?当時はまだアメリカに大いなる夢を見ていた時代で、FBIだのCIAだのいうとそれだけで、なにやらカッコいい正義の秘密諜報員みたいな響きがあり(諜報に正義があるのか?ってな問題は置いといて)、スパイという言葉もその延長線上にありました。
大ヒット映画Mission: Impossible の元ネタ、「スパイ大作戦」というTVシリーズに大人も子供も夢中になっていた頃で、劇中、連絡に使われたテレコが「当局は一切関知しない。なおこのテープは自動的に消滅する」の名セリフと共に煙吐いて消えてしまうお約束シーンからヒントを得たものと思われます。
他にも変装用具や階級章など、シリーズを重ねるごとによりおもちゃ色を強め、極めつけはスパイセットの缶詰。入ってたルガーP08のミニ拳銃を、大学生になるまで使っていたというあたしは、今も変わらずガキのまんまなんであります。
んでですよ。もともとのメインアイテムだった水に溶ける紙。もったいなくて使わないまんま時が過ぎてしまい、ふと思い出して押入れを探した時にはもうどっかいっちゃって無かったという。
それやこれや含め成長と共に学んだ人生訓は、飯を食う時は好きなもんから食えっ!使えるものは使える時に使い切れっ!つ~事ね。
命短し恋せよおやじっ!だああ~!!
関係あるような無いような?(^_^;)
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