仕事の合間にやっつけ仕事の日記です。
先日高村光太郎の「秋の祈り」を転載しましたが、もちっとお古いところでボードレール作、堀口大学訳のこんな詩もありました。
秋の日のヴィオロンのため息
ひたぶるに身にしみてうら悲し
げにわれはうらぶれてそこかしこ
散りしろう落ち葉なり
全然違うかもしんないけど・・
ヴィオロンとはバイオリンの事だそうですが爽やかな「秋の祈り」に比べると陰々滅滅とでもいいましょうか。
何でも先の大戦においてヨーロッパ戦線の帰趨を決したノルマンディー上陸作戦の時、作戦決行を知らせる暗号としてこの詩が使われたそうです。映画「史上最大の作戦」でやってました。
この映画の頃の戦闘シーンはそうでもなかったけど、「プライベートライアン」くらいになると見るに堪えない凄惨さでした。美しい詩と血なまぐさい戦闘・・やらないほうがいいです。
このところ回りの国となにかときな臭い話になってますがね。
心配顔
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