カヤックにハマっていた頃正しいフォームでパドリング出来ていなかったせいか、仕事で酷使することもあり肩が痛くて腕組みできない状態でありました。
その頃知り合い後に盟友となる金ちゃんが自身クライミングで痛めた身体を治してもらったというカイロプラクティックを紹介してくれまして。
時々お話しする神の手カイロがそれでありまして、治ったのはもちろん相変わらず酷使する身体にとってなくてはならない存在となっております。
その後お友達にも紹介し、たまさか同じ治療日になると帰りにお食事するのが恒例となりました。誰も聞いてねえよっと。
昨年末に新年分予約した時先生が「二回ともお二人重なってますよ」と言われ、いつもなら早速知らせるところを内緒にしておりました。
その心は
以前金ちゃんとお友達が同じ日の前後する時間に施術を受けたのですが何度も面識あるのにも関わらずすれ違いになり、金ちゃんが先生に「ひょっとして今帰ったのKちゃんでした？」と聞いて分かったと電話くれた、ってなことがありました。
んじゃあいっちょ何も言わず待合室で帽子目深にかぶり雑誌に顔を隠して座ってたら気づくか気づかないか試してみようってんで。
一回目はあっさりすぐバレてしまったので先週二回目にチャレンジとして策を練り、着慣れないスーツ着た上にイベントで使ったかつらかぶってみようと。
スーツで行ったのなんぞ初めてだったので先生も驚いたけど訳を話したら「面白いですね～」とノリノリに。
治療を終えかつらかぶって鏡を見ると我ながら妙ちきりんな男。
ダンチュー熟読するふりで顔を隠して待ってるところへやって来ましたお友達、さてどうなるか？ドキドキもんです。
一瞬の視線は感じたものの今回は気づかず作戦成功！トラトラトラやあ～！
目の前で先生と立ち話してる間笑いをこらえるのに必死でありました。
戻ってきたところで種明かししたら変な頭した半端芸能人か何かだと思ったそうで「そのためにわざわざスーツまで着て来たの？」とあきれ顔。
確かにいい年した大人がやるこっちゃないかもしれませんね。
けどあたしゃいい年こいてもこんないたずら心持ってる自分、割と好きなんであります。
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