以前に比べるとだいぶ効率的になった気もしますがそれでもあれだけの面倒な手順を踏んでやるよりも、国がデジタル庁まで作ってるくらいだしいくらでもやりようがあるだろうと。
最初の受付から何人も案内の人がいていちいち教えてくれるので助かるっちゃ助かるんだけど人件費だってバカになるまいし、よく言われるように交通安全協会へ任意で払うお金がこういうとこにも使われてるんでありましょうか。
とはいえ
以前でしたら無駄だから払わないと思っていたものがたとえ天下り先であったとしてもそれで食えてる人がいる以上世の中回してることには違いなく、例えば土建政治を無駄だとたたいた結果地方の土建屋さんが激減し除雪に手が足りなくなって近年積雪による交通マヒの頻発を招いた如く、余裕としての無駄は無くしてはならないものと思うんであります。
まあ免許センターの方々にそこまでの意味があるかどうかは正直疑問ですが。
一方こんな話もありまして。
同業者がある大企業の食堂に品物を納めることになり作業場のチェックの為担当部署の方が見えたそうで、驚いたのは八人も来た割にチェックはゆるゆるでちょうど花時分だったせいか何やらお花見に来たようだったと。
さすが大企業はゆとりだと思ったそうですがあとで聞いたら従業員の平均年収は二千万で、しかも極めて官に近い半官半民。
なるほど例の八人は役職だけは付いててもいわゆる不要不急の立場であったものかと。
自分たちは泥水すすっても被災者に食事を提供し、命がけで救援に働く自衛官が帰省先から勤務地に呼び返され帰る飛行機代が自腹だったそうです。
必要な無駄?はあっていいけど使うところは選ばないと。
一番大事にしなきゃならんことを忘れてないか?
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