先日とある団体が解散いたしまして余剰となった会費の処分につき検討した結果、会長が長く支援してこられたボランティア団体に寄付してはとの結論となりまして、あたくし副会長を拝命していた関係で贈呈式代わりの会食にご一緒してまいりました。
HIVで亡くなった患者さんの忘れ形見を支援する孤児院をタイのチェンマイで開かれた日本人女性が25年に渡り続けてこられた活動は、寄付を待つにとどまらず自主制作したグッズの販売や現地で観光用宿泊施設の開設など多岐に渡り卒業生がスタッフとして働ける場ともなっているそうです。
今回受け取りに来られた方は主催者の娘さんで同じ活動をされており、25年という歳月が流れる間大きく様変わりした情勢について語られた中であたくし衝撃的だったのは、経済発展著しい彼の地において見れば日本はもはや経済援助をする側の国ではないという。
この三十年GDPが全く伸びていないのは先進国中日本ただ一国であると情報としては知っておりましたが実際に現場を踏んでいる方から直にお聞きしてみると、ましてや大変失礼ながらそれがタイであるということが我々世代が東南アジアに対して持っていた未だ途上にある国々というイメージが既に過去のものとなったこと。
加えて日本で作りタイに持ち込んだ例えば木綿製の衣類が現地富裕層に引っ張りだこであるがそれは品質と価格に対する信頼感からであって、かつて半導体、家電、自動車など世界に冠たる品質と輸出量を誇り世界経済の二割を占めた経済大国への憧憬からではないという事実は作る側買う側の立場の逆転が既に始まっていることに他なりません。
若造の言い草みたいで嫌だけどマジヤバいっすよ!
一度戦争に負けただけで足も腰も腑抜けになって戦勝国に阿り押し付けの平和憲法なるものにすがってありもしない核の傘に守られてる気でただ安穏と日々やり過ごすうち、宗主国米国はSDGSだのLGBTだの上っ面のきれいごととキャンセルカルチャーで分断寸前。
メディアの先導で世論が一方的に悪役と決めつけたロシアはモンスターチャイナと連携し北朝鮮を取り込み着々と次の一手をクレバーに打ちつつあり、相手国の伝統を無視して自由と民主主義を押し付けその為なら動乱も戦争も辞さないてめえ勝手な押し売りアメリカがグローバルサウスから総好かんを食う中世界情勢の流れは完全に新たなフェーズに移りつつあります。
今こそ国土強靭化を含む積極財政拡大で次の震災に備えるとともに富国強兵を急ぎ自分の足で立って次の大波を乗り越えなければなりません!
このままじゃやればで出来る子のまま座して死を待つのみ!
頑張ろう能登!東北!そして何より日本!!
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