Pages

2016年12月21日水曜日

決して怒らない女と暮らす

猫を飼ったことのない人でも彼らが怒った時の姿を何かで目にしたことはあるのではないでしょうか。盛り上がった背中の毛を逆立てて歯をむき出しフ~ッ!と息を鳴らしたところは、いくら人間の世話になっていても決して飼いならされない一種の矜持を象徴しているかのようです。
個体差はあるでしょうが構われ過ぎた時や驚いた時などでも出ちゃう子もいるようで、以前飼ってた黒猫も結構やっておりました。

んが。
お茶々と暮らして一年と少し経ちますがただの一度もやったことがありません。
坊主たちが手をもってダンスさせたり爪が引っ掛かるからと切ったりしても、にゃんによってはやりそうな場面にもかかわらずやらないんであります。
感情の表出の激しい犬しか飼ったことのない坊主たちは、捨て猫時代に辛いことがあって感情を失くしてしまったんじゃないかと言いますが、ま、そんなこたあないでしょう。
あたくし思いますに、以前から申し上げているようにお茶は高貴な生まれゆえに(勝手に思ってるだけ)性格が鷹揚でちょっとやそっとのことでは怒ったりしないのではないかと。心の余裕は気持ちの広さですからな。お茶といるとこちらの気持ちもこせこせしなくて済むようです。

年の瀬を迎えた今年も世界中でテロルが頻発しております。内田樹先生も書いているように機嫌の良さは相手に伝染するもの。みんな怒らないで機嫌良くいきましょうよ~ (;_;)



 

 
にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

0 件のコメント:

コメントを投稿

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...