ドリカムは天才だと思います。吉田スゲ~す。けどリフレインなエンディングは嫌い。
ことほど左様に理では共感しても情は従わないというパラドックスがありますね。
そりゃあんたのやってることは立派だよ。けどそう何回も書かれるとめんどくさいんだけど!これもまた理と情のせめぎ合いってやつよね。ぐみんなたい(-_-)
前回の学習を糧に一番バスに乗ってボラセン入り。マッチングもスムーズに市役所へ移動、今回のミッションは市内を回っての瓦礫片付けです。ダンプや軽トラに分乗して現場入りしました。
午前の部はアパートの片付けで、浸水してゴミと化した種々の生活用品を分別しながら袋に入れ一カ所に集めてはまた運びました。ぬいぐるみや子供のおもちゃに胸を痛めつつ、十名の班員はてきぱきと働きます。
途中ちょい離れた場所から畳など回収しましたが、軽トラの荷台で走りますと現場感盛り上がっちゃってね。ガテンな快感だね ( ^^) きれいになって午前の部終了、市役所に戻りお昼タイム。
水がここまで来た跡!
市役所だけに贅沢にも椅子に座って飯食いつつ作業を振り返り思い致せば、時おり生ゴミとかあって臭いや〇じ虫にウップしながらも人的被害が限られてるからこそガサガサやれたけど、これが津波の後だったなら畳一枚の向こうにはご遺体あるかも知れなかった訳でと、改めて当時の苦労を思うにつけ、毎度一番大変な時期はパスしてチョコッと顔出しただけで訳知り顔する自分を恥ずかしく思ったんであります。けど出来ることやるしかしょうがねえじゃん!とほっぺた膨らませる自分もいてね。
またその一方で「今回は楽だね~!直後はどうにならなくてさあ」なんて声高に言い交わすのを聞くと、それはそれで苦労自慢なにもここで言わなくてもってな反撥も覚え、またも理と情がせめぎ合うような次第でして。頭悪いくせにあれこれ考えるより体動かせって話よね"(-""-)"
午後からは更に細分化され各所でお方付け。あたしの2トントラックは畳専門になり、浸水家屋回って回収しては分別処理場にピストン輸送しました。とは言え一度の輸送に少量じゃもったいないとその他廃棄物も次第に混載、痛む肩もフル稼動しました。水吸った畳ってすんげ~重いの!冷蔵庫の中身検めようとドア開けたら泥水がドッと流れ出てびっくりしたり。
今回も無事終えて、肉体作業特有の高揚感の余韻保ちつつ1時間で帰ってきました。マジ近いっす!小一時間で行かれて気持ちよく体動かせて、おまけに何かいいことしちゃったなあと心も気持ちよくなれるので、お暇な時がありましたらおすすめですよ!
んな訳で、もしこれから行こうかという方へ耳より情報。
朝は早いに越したことないです!受付、保険加入など記入が多く、後から行くとかなり並びます。各所からの要請によって仕事が振り分けられるのでマッチング待ちも長くなるし、SWはバス待ち二時間半なんてこともあったそうです。
マスクは自前でもなるべく高性能防塵マスクがいいです。ボラセン品切れもありますので持ってれば安心。現場の粉塵ハンパないっす!同様にゴーグルもあったほうがいいです。
あと尻に敷くもの。立って休憩キツいです。
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