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2014年3月18日火曜日

夜汽車に思い出す

週末働いてるうちに、寝台特急あけぼのがラストランを迎えたそうですね。
鉄分足りないので全然知らなかったけど、青森と東京を12時間で結び四十年あまり?長いことお疲れ様でした。

 
その映像見て、懐かしく思い出した事がありまして。

坊主共が小さい頃、寝しなに読み聞かせしてた絵本の一つ、「はしれ、きたかぜ号」。これまさにあけぼのがモデルだったんですねぇ!

東京に住む小さな女の子ゆきこちゃんに、青森のおばあちゃんから電話が入るところからお話は始まります。
初雪を見て急に会いたくなったというおばあちゃんの元へ、上野発夜行寝台きたかぜ号に一人で乗って向う道中のお話です。やめてもいいと言うお母さんの声を振り切って飛び乗った車内が、北に向かう時間の経過とともに寂しくなっていく様子が旅愁(って子供にゃ分からんだろうけどさ)を誘ういい絵とお話なんですよ〜。

 
やがて夜更けに突然停車すると不思議な出来事が・・・。これもまた夜汽車な感じで、夢のような現のような?一人旅する子供の不安と回りの優しさ。ちょっぴり怖くて、心温まるいい絵本でしたね。
冒頭、おばあちゃんの台詞のなんちゃって津軽弁から、魚のおばさんの笑い声まで熱演したもんです。
子供というのは新しいお話も喜びますが、お気に入りの絵本を繰り返し読まれるのも好きです。毎回クライマックスに向かう時には息を飲んだり、面白いところでは一緒に笑ったり。兄弟の間に挟まって読んだ時の温もりまで思い出しました。あの頃が一番幸せだったかもなぁ(T_T)

ま、そんな旧懐の情は置いときまして、あたしの人生まだ七回の上(表)くらい?きたかぜに負けずに走り続けるわ~!津軽(すがる)女を片手で払いってか(^◇^)

 
はらわれてますが・・(^_^;)

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