この土日新潟の十日町に行ってきました。父方のルーツの地です。
中越地震で倒れた菩提寺の墓石と壊れた石室の修理がようやく終わり開眼法要を行って祖先の霊を再び入魂するってんですが、やたら力入ってる親父に比べ僕や従姉妹は美味しい米と酒が味わえる程度のノリ。なんといっても飲兵衛ぞろいの一族でしてね。
大宮で合流して越後湯沢まで50分。電車は楽だ~!ほくほく線に乗り継いで十日町。
かつて駅前で本屋を営んでいたという親父の実家は今は旅行会社になってます。
雨降るふるさとははだしで歩く。冷え込んで木が色づきはじめてました
早世した長男の伯父が女の子しかいなかったため、今やあまり聞くことも無くなった「本家」の跡取りを僕が務めざるを得なくなりました。若い頃は考えたことも無かったんですが、やはり脈々と続く血脈に対しての畏敬の念というのは禁じがたいものがあります。ここに眠る人たちの誰一人かけていても僕の存在は無かったわけですから。
スティーブン・グールドはその著書「ワンダフルライフ」の中で悲運多数死の繰り返しによる大量絶滅を繰り返す生命進化の中で、たった一つ生き延びたカンブリア紀のピカイヤという生物が、現在の脊椎動物の繁栄をもたらしたという事実を隠し球として終盤に登場させることで劇的効果をあげています。そこまで話がでかくなくても、まぁあなたがいたから僕がいたっつ~感じ?ありがたいありがたい。
抹香臭い行事も住んでへぎそばの名店小嶋屋。飲め飲め~!
泊まりはベルナティオ。寿司会席。飲め飲め~!
泉も堪能し、夜中まで飲み倒しました。結構結構!
晴れた翌日は湯沢アルプの里で紅葉を拝みました。
新幹線待ちの湯沢駅前でまた一杯。
新幹線でまた一杯。
蕨に帰って〆の一杯。明日にはお袋の買ってもらった新潟銘酒が着くのでまた一杯、子供かっ!子供は飲まね~よっ!
無料酒飲んで親喜ばして先祖供養できたいい週末でした。しかし漕げね~な
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