先週金曜日一時的に収まった大雨の中を帰宅しますとキッチンの様子が何やら変。
シンクの排水口から中ブタが持ち上がっており三角コーナーが転倒、全体的に汚れっぽく床に水が沁みております。
もしや?と思い床下の物入れを開けたら濁った水が溜まっておりました。
どうやらシンクから留守の間に下水が逆流してあふれたようで、以前から構造上一年一度くらい詰まってしまうパイプと関係あるのかと。お茶々さんは避難したものか一階には不在でございました。
とりあえず物入から雑多なものを出しひっくり返しておいて蛇口ひねると案の定流れず、晩飯作っても後片付けできないけど食いに出るには雨だし遅いしどうせくたびれてるから翌日の事としてあるもので済ませようってんで、たまたま作り置きしといたシチューに牛小間炒めて入れ、買ってきたサラダを食べておりますと再び雨脚が強まるにつれシンクが不穏な状態に。
下水が上がって来たあ~! ( ;∀;)
とはいえゆっくりなので風呂場から洗面器持ってきて汲みだしてはトイレに流しを繰り返し底面見えたらまた飯と10分周期位にやって、こんな状態でも酒は飲むという。
そのまま十時過ぎて携帯の天気予報見ると一晩中降り続くようで、こんなんじゃ寝られんわ!と業者さん検索して電話したけどさすがに今夜は無理というのでパイプスッポンつ~んですか、あの吸盤のデカいのでスッポンしてみたんであります。
すると油の塊みたいのが浮かんできて一旦水が引きまして。
やれやれと腰据えてまた飲んでおりますと(やっぱ飲む)更に雨脚の強まりと共になんか音がする??
シンクに駆けつけるとすごい勢いで水がああああ~!! ( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
もうトイレまでいく間もな物入れ外した床下に良くないとは知りつつぶちまけておりましたらいきなり黒猫が飛び出してきました、なんじゃこいつは~!! ( ;∀;)
いつのまにか降りていたお茶々さんが蜘蛛の巣だらけになった姿でありました。
こんな時に (;'∀')
総動員中のタオルや雑巾を突っ込んでようやく出水は収まり、というかさんざん仕事して帰った後のこの騒ぎでもう精魂尽き果てどっちみちこれ以上の作業は無理ではありましたが。
洗い物はそのまま冷蔵庫に入れ翌日十時に来てくれるクラシアンさん待ちで四時起きは必要なくなり、いやもう日付変わってるし、そのままやけくそで飲み続け嵐の夜は更けたことでございました。
専門家の見立てによりますと雨水とキッチンの排水が同じラインで出ていたところに油が詰まり、出所を失った水が逆流してきたんだそうで。
ワイヤーと高圧洗浄かけてもらいつつ出口見ておりますとデカいのや小さいのや塊が出てきて面白いというのは、まるで耳くそ掘って立派なブツを掘り出した時のようで。
五万五千円かかったけどこれで安心と午後から仕事に出かけ、日曜日はお休みにして残務処理とお茶々さんの泥足を身体ごとお風呂で洗ったのでありました。
くたびれた~!
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